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2004/03/29(月)
どんなときも冷静に
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ちょっとみんなにみせたいものがある
10km 41:35 41:35 20km 1:23:12 41:37 30km 2:04:50 41:38 40km 2:46:27 41:37 ゴール 2:55:17 8:50
これはぼくが尊敬するアスリートが、とある大会でたたきだした、 すさまじいまでに精密なランラップだ もちろんこのような速いラップを正確にきざむには、 相当の練習が必要なことはまちがいないのだが、 それより大事なのは、いかに本番で冷静にレースに集中すること、 ではないだろうか?
過去にぼくが出た2回のIRONMAN。これがいい例だ。 練習量、体調の差もあったが、決定的だったのは「冷静さ」だった。 JAPANはとにかく冷静だった。スイムはともかく、バイク、ランともに。 KOREAはなんかヘンは焦りもあって、バイクの序盤からおかしかった。
合宿のとき、ヒルクライムのときにきづいた
「自分のスタイルを忘れている」
ぼくは元来、全身の筋力が非常に弱い。背筋力は100kgないし、握力も40kg程度だ。ゆえに踏むタイプではない。 シフトアップしてダンシングで坂を登るのは、たしかにこれはヒルクライムのセオリーかもしれないが、ぼくにはあわない。
ぼくの体の持ち味は、意外な体の柔軟性だ。 開脚で180度開き、ハラが床につくほど極端にやわらかいわけじゃないが、 絶対に普通のトライアスリートよりやわらかい、という自信がある。
ストリームラインをつくる肩甲骨の柔軟性、インナー・ローのギアでもお尻がバタバタするのが他の人より少ない。
それらをいかした、遅いなりにも、長時間もつ効率よい運動。 これがぼくの最大の武器になりえるはずだ。
漠然と冷静さといったが、これはマイペースに徹する、といったほうが正しいかもしれない。
とにかくぼくは自分のスタイルを、過信のあまり忘れていた。 どんなときも冷静にのぞもうとおもう これは仕事もおなじだなあ
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