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2004/04/22(木)
サングラスにまつわるエトセトラ
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サングラスにまつわるエトセトラ
トライアスロンに本気で取り組むようになったから、 ぼくにとってサングラスは必需品となりました。 バイク、ランのときにサングラスをかけるのは、 もはや当たり前になっています。
ところで日本のトライアスロンではこのような 慣わしがあります。
「ゴールのときはサングラスをはずして素顔をみせましょう」
ぼくはこの慣わしがすごく気に入っていて、 マラソン大会でも最後に必ずサングラスを額に乗せて、 素顔を見せてゴールします。 トップの選手でもやっていて、いわば日本のトライアスロンの 礼儀、マナーといえるでしょう
しかし、あるとき気がつきました。 海外の選手、とくのプロの選手は全く逆のことをします。つまり、
「ゴールのときはサングラスをかける」
のです。このことについて友人とBEERを飲みながら、 話していたのですが、友人曰く、ビジネスマナーなんだろう ということです。
なるほど、サングラスはきちんとかけた状態でこそ、 広告として機能を発揮するわけです。 ましてや、プロの選手というのは、レースに出ているときは、 仕事であり、ビジネスをしているのです。
れっきとしたマナーであり、スポンサーに対する 貢献なのだな、というのがわかり、とても面白かったです。
ちなみにもうひとつ。ツールドフランスの選手は 必ずゴールのときにジャージのファスナーをきちんと閉めて ゴールしています。 これもジャージにスポンサーの名前などが入っていることと、 自転車競技は非常に紳士的なスポーツであり、伝統的なものが あるということを感じさせてくれます。
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