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2005/05/29(日)
IRONMAN JAPANに向けてのトレーニング[スイム編]
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目標は達成できなかったですし、そんな人に誇れるような結果じゃありませんが、それでもスイム、バイクで自己ベストをだせた、ということで僭越ながらどんなトレーニングをやってきたかを紹介したいと思います。参考になるかはっきりいってわかりませんが、ヒントになれば幸いです。まずはスイム編
[基本の形成] 具体的にはボディポジションと重心位置。ぼくはキックが比較的得意な方で、よく打つタイプだったのですが、すぐ疲れました。息があがって。ぼくを含めたスイムの苦手な多くの人は、「脚が沈まないように」打っていると思います。でもウェットスーツを着ればだれでも浮くはずで、多くの人は重心を直せばキックは「バランスをとる程度」でOK!というのがキョンコーチの指摘。まずはそのための練習として以下のことをやりました。
・背面キック ・浮き身
[フォームの修正] キョンコーチから指摘はこんなところでした
・頭の上下運動 ・腕のみの小さな泳ぎ ・プッシュがほとんどない
ぼくはストロークの間に頭が上下する余計な動きがあったのです。ようは無駄な動きで、スイムにおいて重要とおもわれる「軸」がずれる現象がおこっていた、と思います。これは運良く合宿でビデオ撮影をしたときに確認ができました。永留さんのアドバイスで、アゴを引き気味にすることで上記の脚の沈み加減もすこし解消された気がします。
小さな泳ぎというのはそのままです。ちょっと感覚的な説明になってしまいますが、「肩をつかった大きな泳ぎ」にすることを目標にしました。
最初にプッシュの弱さを指摘したのは、kazuさん。VIKING合宿で自分の泳ぎがどうなっているか、すごくわかりやすくおしえてくれた。プッシュの際に「抜けている」のです。大きな水のかたまりを押していなく、推進力にほとんどなってなかった。キョンコーチからも同様のことをいわれたので、これを直すことにした。
・サイドキック ・片手プル ・パワープル ・足首を縛ったプル ・バタフライ
とにかく徹底的にプルを練習しました。
[ペース感覚] キョンコーチは「メリハリをつけつつ、ペース感覚、リズムを養う」という目的で、短い距離を短いサークルでまわるアプローチをとりました。よく「泳ぎこみ」というと100m〜400mを何本というのを想定するとおもいますが、ぼくは基本やフォームがちゃんとできていなかったので、長い距離を泳ぐと簡単にフォームが崩れるます。ですから、短いサークルのなかで回れなくなったら「素直に休んで」次のサークルから参加してフォームを意識するようにしました。
・50m 50秒サークル 8本 3セット ・100m 90〜100秒サークル 6本
スイムの頻度ですが、水曜のマスターズ1時間、土曜のフォーム練習、日曜日の30分間泳ぎこみの週3回でした。マスターズでのトータル2300mが最高だったと思います。
フォームとペース感覚を意識するだけでも、ずいぶんスイムは楽になると思います。ぼくはそうでした。まだまだ修正すべき点はありますが、今後はスピードと持久力をフォームに上乗せしていきたいと思います。
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