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2004/10/04(月)
指先が硬質化(乾いて)→痛い。
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気がつけばもう23:07ですってよ、びっくらしましたわ。 帰宅してから一体私は何をしていたんだろう…?(笑) 答え └→絵を描いてた。 とりあえず描こうと思っていたものを描いてきました、よそ様の絵板で。 一枚描いてギブです。 すでに21時過ぎてましたから。 その後は…やっと日記連載のテキストへのコピー作業。 コレが結構めんどい。 いちいち編集を押してこぴぺこぴぺこぴぺ。 9月分まで遡ってコピペする事が出来ました(丁度第八章分)。 あぁ、あと5…6ヶ月分もこぴぺってこないといけないのか、辛い(ぎゃふん)
会社ではDMの折込作業が終わりました。 後は発送するだけ。 その数、およそ1700通。 頑張ったな、自分(約7割は私が作業した)。 んー。 明日、朝一で郵便局に回収に来てもらうべね。 相当重たいんよ、あれ。 やれやれ、発送料金も13万強。 って、私の給料くらいじゃんかよ、なんか複雑だ。
社長の奥さんが出産したようです。 女の子。 道理で、最近出社時間が遅いと思ったよ、社長。 何も言わないんだもんなぁ… 色々手続きもあるのに(笑)
よし、いよいよ、再開しますよ。日記内探偵ドラマ連載小説!! 詳細および人物詳細→3月31日の日記&ネタ帳BBSです。 ↓ ↓ :*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*
『緋色の天使たち』(第八章 20)
「ひっ、日那子さん…」 慌てる逸水をよそに、日那子は静かに病室に入ると、そっとその戸を閉めた。 「逸水さんの具合はどうですか?」 そして予想に反した、落ち着いた声。 「えっ?あ、えーと…まぁ、大丈夫、です」 「そうですか。でも逸水さん、退院したからって無理しないようにしてくださいね。静くんほど酷くはないにしろ、打撲のあざもまだ残ってらっしゃるんですから」 「あ、はぁ、そうですね」 戸惑いがちの逸水の横で、浮田がクッと喉を鳴らした。 「嬢さん、話を聞いちまった割りに冷静だな。もしかして知ってたのかい」 浮田の言葉にわずかに反応し、日那子はごくごく自然な笑みを浮かべて答えた。 「ええ」 その事に驚いたのは、どうやら逸水だけらしい。浮田はさもおかしそうに笑い声を漏らしながら、続けた。 「じゃぁやっぱりこの情報は正しいな」 そうして、かじりかけの林檎を手にしたままで、笑いながら病室を出て行った。 そこに残されたのは、逸水と日那子と、寝入っている静。 「日那…」 「大丈夫ですよ、気にしないでください」 やっとの事で口を開いた逸水の言葉を、静かにさえぎる。 「いや、そうじゃなくて…」 「逸水さんは、探偵さんですものね。いろいろ知りたい事が、あるんですよね」 にっこりと、笑う。どう答えればいいのか、逸水は何か言おうと口を開いたが、結局何も言わず閉じてしまった。 「私の母は、間違いなく、あの母なんです」 「え?」 「空の海と書いて、クミと呼ぶんですけど」 「あ、あぁ…」 「二十歳の誕生日に、母にこっそりと明かされました。確かに驚いたし、なんだか無性に悲しかったけど…私、母の事が分かって嬉しかったんですよ」 無造作に、日那子はパイプ椅子に腰掛けて浮田のもってきたお見舞い用のバスケットから、林檎をひとつ取り出した。 「嬉し、かった?」 「ええ、母の、父への愛情を痛い程に感じたんです」 空海は、かなりストレートに日那子に明かしたらしい。あなたは父親の血を継いでいないのだと。 「父に生殖機能がない事を、母は結婚前に知ったそうです」 林檎の皮をむきながら、日那子は静かに語りだす。
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ここぞとばかりに長く…もっと長くても良かったな(笑) よし、そろそろコンタクトを外してこよう(そして化粧落とそう)
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