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2004/09/10(金)
長い爪で傷を付ける。
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爪が伸びるのは嫌いです。 長い爪は嫌い。 キーボードや電卓が打ち辛い。 でも長い爪に綺麗な色のマニキュアを塗るのは好きです。 うむ、この矛盾が何といえない(何が言いたいのか不明)。 爪が伸びると、色々思い出します。 自分のこの爪を、深く腕に喰い込ませたあの頃の事とか。 ずっと残っていると思っていた痕も、今じゃ全然。 薄い影のようにしか見えない。 不思議。
ちょっと頭が痛いなぁ… でも今夜は、生瀬さんのファンサイトさまでチャットがあるので参加させて頂きたいと思っています。 何か緊張するなぁ でも楽しみです。
明日はなるべく早めに起きて、チャリを自転車屋さんまで押していこうと思います。 ついでに空気も入れておこう。 二ヶ月少しもすれば雪が降るから、それまでもう少し、お世話になりますよ、自転車さん。 自転車といえば、去年か一昨年の雪解けの季節に、自転車を車庫から出して、綺麗に埃を落として乗っていました。 モノの5分足らずでしょうか… 何かを踏んだような気がしました。 それから前輪がおかしい。何かが引っかかっているようで、カシャンカシャンという音が鳴る。 よくよく見ると、安全ピンが刺さっていて。 なんだべ?と思って引き抜いたのがまずかった。 途端にぷしゅぅと、タイヤはぺちゃんこ。 安全ピン…大き目の安全ピン。 しかも先がポキッと折れてて…ええもう、豪快にパンクです。 泣く泣くチャリを押す事、30分以上。 自転車屋さんでは、あの、たらいに水を張って、タイヤのチューブに空気を入れながら穴を探すじゃないですか。 ところがそんな事をせずとも穴は見付かったようでした。 だって大きい穴なんですもん。 アレはショックだった。 とりあえずさっさとチェーンを直してもらいたいと思います。
今日の天気は、まさに秋という感じがしました。 晴れ。 あれ?っと思ったら日が翳り、突然の大雨。 かと思えば、また日が差してきて…二時が見れそうな気がしましたが、生憎と見れませんでした。 日が差している間の空は、薄青にもくもくした真っ白な雲があって、何となく学生の頃の事を思い出しました。 帰る時も綺麗な空だった。 やっぱり私は、夕暮れ時の空が一番空きだなぁ。 今の心のまま過去にタイムスリップして、図工や美術の時間に色々作りたいと思いました。 昔から私は変わっていて、何か、変てこな物を作ろうと躍起になっていたりしました。 父が自営で建具屋をやっていてね、木切れは大量に余ってたから、それで色々、作ってた記憶があります。 …楽しかったなぁ 今度実家に帰ったら、その時に作った不思議なものを一つ写真に収めてUPしようと思います。 (親が何やら大事にとってくれている)
久々にいっぱい書いてる気がするなぁ… で、日記内探偵ドラマ連載小説です。 詳細は3月31日の日記、人物詳細はネタ帳BBSです。 ↓ ↓ :*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*
『緋色の天使たち』(第八章 6)
完全に油断していた。依頼を受けて捜査をしている間は、少なからず回りに気を張っていたのに… 「蒼ちゃんっ!!」 突如、後頭部に鈍い衝撃を受け、ふらりと身が揺れた。 「弓朔く…」 外灯にひっそりと照らされる道で、振向いた時には静が逸水をかばうように覆い被さっていた。 その腕の隙間から、鉄パイプのようなものを振りかざす男の姿が見えて、はっとする。 「避けるんだ!」 怒鳴りつけるが、静は決して動こうとせずに、そのまま振りかざされた鉄パイプを受けていた。 「弓朔くんっ!」 体勢を整えようとするが、思うように体が動かない…最初に殴りつけられたのがまだ効いているようだ。咄嗟に懐に手を突っ込んで、逸水は携帯電話を取り出した。 誰か助けを…そう思いながら番号を押していると、それに気がついたのか、鉄パイプの男は身を翻して走り去っていった。 「つっ…」 後には、ぐらりと倒れこむ静と、頭を押さえる逸水…自分の手に、ぬるりと嫌な感触がした。
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よしよし、急展開、急展開。
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