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2005/07/07(木)
たなばたばたばたばー。
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久しぶりにとても意味のないタイトルで日記を書こうと思います(笑)
七夕。 イコール、七月七日。 知ってます? 北海道の七夕は八月七日なんですよ(笑)
で、私が七夕で思い出すものを一つご紹介。 七月七日ですから、ぱっと浮かぶのはこれ。 「7月7日、晴れ」 確かこんなタイトルでしたね、観月ありさ主演の。 フッと浮かぶのです。 あとドリカムの歌。 大幅に覚えてないけどね。
さて…折角ですから七夕話をお一つ。
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[ ほしつぶさ ]
「さーさーのーはーさーらさらー」 「のーきーばーにーゆーれーるー」 可愛らしい幼子の歌声が、どこかから聞えた。 「そっか…今日、七月七日だったっけ」 「なんだ、忘れてたのか?」 隣でからかうように、彼は言う。 「うん、忘れてた」 毎日が忙しすぎて…そう言い訳のように続ける彼女。彼に顔を向けて、気恥ずかしそうにはにかんだ笑みを向けた。 「確かにな、ここんとこ忙しくてカレンダーを確認する暇もない」 「嫌ね、そういうの」 「…淋しい生活だよな」 忙しい、忙しい。怒涛のように過ぎていく日々、空を見上げる暇も、なかった。 「見に、行くか?」 「何を?」 唐突に口を開く彼。隣で彼女は、不思議そうに首をかしげる。 …と、彼は黙って、人差し指を天に向けた。 「…いち?」 「ちげーよ、空指差してんだろが」 「ああ、空ね」 天の川…見に行こうかと、彼は小さく笑う。 「今から一体どこに見に行こうって言うの」 「あー、それは考えてねーや」 「馬鹿ね」 しばらく、黙って歩いた。ふと、唐突に彼女が彼の手をとる。 「ん?」 「行こうか…」 「どこに?」 ふふ…意味ありげに微笑む彼女。 「おい…?」 「星、見によ」 「どこに?」 あ・そ・こ。いたずらっ子のように彼女は無邪気な笑顔を浮かべて、小さく小さく囁いた。彼女が指差したのは… 「俺の部屋じゃねーか」 彼も、つられておかしそうに笑った。
暗い室内、明かりは灯さずに。 「結構、見えるのね」 彼女が彼の耳元で、呟いた。 「ああ…そうだな」 ベッドから見上げる窓の外には、隣の建物の壁と、紺碧の空しか映らない。余計な光を隣接する建物が遮る所為か、予想以上に星が見える。 「こうして、じっくり空を見るなんて、初めて」 「やる事やったら大体すぐ寝ちまうもんな、お前」 くすくすと、笑う。 「そうかも。ね、ほら…あそこ」 「ん?」 彼の顔のすぐ横で、彼女は空を指差す。 「あそこ…わかる?白く霞んでるところ」 建物のてっぺんの、ほんの僅かな場所。彼女の言うとおり、紺碧の空に、他の星とは明らかに違う白銀に霞むものが見える。 「ああ…あれ、天の川かな?」 「多分」 彼と、彼女。二人はベッドの上で、じっと夜空を見つめる。今日は七夕…織姫と彦星が、年に一度の逢瀬を果たせる日。 だけど、二人にとってはそんな事、どうでも良かった。二人でこうしていられる事…それだけが、全てなのだから。
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長っ。 TRICKで書くかQUIZで書くか悩んだ結果、QUIZで行くことにしました(笑) あーあ、もう今日の日記かけないよ(汗)
あ、まだ書けそう。 昨日一昨日、札幌に氷川きよしがきてたみたいです。 厚生年金会館前に彼の生写真やらを売る屋台みたいなのが出来てて吃驚しました(笑) あと、昨日は会社の窓から、大型トラック2台が走り去っていくのを見ました。 トラックには大きく「氷川きよし全国ツアー」と書かれていました(笑)
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