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2009/09/02(水)
エンジニアブーツの修理
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愛用のエンジニアブーツの靴底&踵がえらいことになっていました。赤の↑部分、も〜磨り減ってしまって穴が開きそう…(;´Д`)「靴屋で直して貰うか…」と価格を調べてみると…¥15000!(;゜Д゜)!!!ブーツ買った値段より高い!もう1足、いや2足買えちゃうかも!?(安物なので…(^_^;))でも愛着あるし、いい感じでヤレてきてるし、何より靴底&踵以外はまだまだしっかりしているし、俺ってエコだし…ってことで「一丁自分で修理してみっか?」ってことに。まずは材料探しから、、、ヤフーショップで売ってましたよ。いや〜、ネットって凄いね。で、選んだのはビブラム社の#1100って登山用のヤツ。ゴッツくていい感じ♪速攻で注文して到着するまでの間に修理方法を検索!が、、、踵ぐらいなら自分でやってる人は居るものの靴底までとなると全然居ない…ヒットするのは靴屋さんのブログばかり。しかも企業秘密なのか詳しい修理方法なんて全然書いてないし…もう材料は注文してしまったしなぁ〜(´・ω・`)コマッタ… しょうがないのでブログ内の数少ない画像を頼りに作業開始!俺的には「要は古いの剥がして新しいの貼ればいいんだべ?」と結構簡単に考えていたんだけども実際は、、、バラしてみて絶句!(;゜Д゜) バラすのもかなり大変だったんだけども、俺のブーツがえらい姿になってしまったYO!あまりの衝撃にうろたえてしまって写真撮り忘れました…ここまで来るともー後戻りは出来ないってことで、試行錯誤&気合で作業を進めたよ。ちょっと解説すると、このブーツはグッドイヤーウェルト製法ってので作られていて、靴底はウェルト+ミッドソール+アウトソール+ミッドヒール+ヒールって感じになってる。全部剥がしてしまったので靴本体はドリフシューズみたくペラペラ状態…まずはミッドソールから作らんといか〜ん。ミッドソールは革でOKみたいなんで手持ちの革でと思ったら全然厚みが足らない…うーん…じゃ2枚貼り合わせっか→なんとか出来た♪んでもって、次はこいつを本体に縫わねば→結構楽に縫えた♪踵のミッドヒールは損傷が少なかったので使いまわし。そしていよいよビブラムソールの貼り付け!ボンド塗りたくって木槌で叩きまくって圧着!おぉ!張り付いた!が、、、当然靴からはみ出しまくり…靴屋さんは専用のナイフやらグラインダーやらで綺麗に整形するんだろうけど、俺はそんなもん持っていないので革包丁+ハンドドリルでシコシコ、ガリガリやってみました→ぉ、結構いい感じ♪そして!遂に完成〜♪一応、形にはなった!ヽ( ・∀・)人(・∀・ )ノ あとは耐久性ってことで、先日2日間のツーリングで耐久テストを実施!→全然平気♪(・∀・)vヤッタゼ! と言う訳で俺の愛用ブーツは見事復活しました〜。靴屋で¥15000が自分でやったので材料費約¥4000+気合+5日間で済んだよ〜ん。かなり満足♪まだまだ履くぜ!
※部屋でブーツを縫っていたらカミさんに「バカじゃないの!?」と言われました。
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