diary 【日々撮りどり】
(写真のほか、若いころの歌など)
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2014/10/31(金)
短歌
悪戯をしてゐるやうな眉の月ひらひらひらひら風花散らす
天の川を渡り損ねた星また星次ぎから次ぎからこぼれ落ちてくる
すぐ其処に星流れたり村はづれに宇宙の少女らゐるかと思ふ
月かげは黄泉の光に似るといふ月夜はなべて人間やさし
2014/10/29(水)
短歌
なに事かありたる如くなき如く 沖を見やりて佇む漁師ら
右折して真っ直ぐ下れば村を出る 村の出口はその木橋のみ
籾殼山の筒に烟の立つ苅田 寒ざむとして夕暮れはじむ
副作用を忘れて續けし呑み藥 少時く斷たむ藥疹痒し
雨の溢れる樋を見にこし倉庫の屋根 桐の落葉が蒸れゐて匂ふ
2014/10/28(火)
短歌
黒く萎えし蜜柑の木をば刈り払い焼く白煙は蜜柑の匂いす
朝の雷沖に去りたる波切港声はねあげて飛魚を競る
水管橋を自転車押して渡る人夕日に小手をかざしてたたずむ
今もまた大声でまくしたてているテレビ画面の中国人論客
結論は先延ばしにしてさりげなく 話題を変える 結論怖し
2014/10/21(火)
スイートバジル
15日目
2014/10/20(月)
10・20
青トマトの糠漬懐かしうまかりき母ありて幼く慈しまれたり
痛む脚を庇い労り上りきて 見おろす湖ヨットの帆群
誠心誠意努めているというけれど行いのろし物言い粗し
人差し指を立てて茶碗を持つ姿も左箸にも見慣れて親し
鼻頭の赤きは酒やけさりながら日焼けの所為よと苦笑の外なし
2014/10/14(火)
近作
目覺めし後も記憶に殘る夢ふえて この頃日々に身體弱まる
立ち直りの早き君を喜べど 輕薄ならむとひそかに疎む
悲しみは忘れなさいと勵ませど 他人事なれば安堵してゐる
おのづから枯草の色纏ひつつ 秋寒の朝を堪へる蟷螂
2014/10/08(水)
水耕栽培2日目
種が割れた
2014/10/07(火)
水耕栽培 一日目 種まき
水耕栽培 一日目 種まき
2014/10/03(金)
平成14年作
老い二人
いきりたち峯より暴れ出づる雲血を噴くごとし噴火の如し
背くらべをするかと並ぶ峯ふたつ日あたる峯はふくらみて見ゆ
一つおきに花びらはづししコスモスを投げあひ遊ぶ湖岸にふたり
お山参りの老母を背負ひ紅葉を分けてゆきたる山かあの山
紅葉に明るむ獣道ゆかば骨積む凹のあるかとおもふ
道に迷ひ再び渡る笛吹川水筋ごとに夕日の映る
風化して誰の歌碑か草のなか無縁仏のごとく傾く
肩を抱き並びて歩みしこともなく二人老いたり海を見てゐる
日の暮れていまだ帰らぬ妻を待つ幼く母を待ちたるやうに
2014/10/01(水)
オクラ
オクラの花
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