diary 【日々撮りどり】
(写真のほか、若いころの歌など)
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2014年7月
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2014/07/31(木) 昭和46年作
     雀おどしの音
圧搾銃に鋲を打つ音響きゐて干拓地の日暮れ茄子色の靄
岸壁を離れむとする黒き船ながくかかりて向きをかへたり
駅の階段に書かれし色つき宣伝文字踏みつけてあまた人の上りゆく
少しつよくネクタイを締めて雨の降る朝の駅に我は人を待つ
霞だち午後しづかなる山畑に雀おどしの音の爆けぬ
風止絶えはやく曇りてくる空に鳶の声村に豆腐売る笛
我が知恵に計り難き身の回り四緑木星凶といでたり
疑へば心しづみて昼過ぎし霧の冷たき駅に降りたつ
信号待ちの車はなべて屋根ひかり動き出すとき右窓ひかる

2014/07/28(月) 気分は秋
空気は澄んで、秋のような空

2014/07/27(日) 蝉の殻
殻を脱いで蝉は涼しかろう!

2014/07/23(水) 旧作(約50年前)
     裸女の像
西の日に向ひて汗をぬぐふ人エンジン止めしブルドーザーに立つ
つかの間を晴れたる空の虹低く田舟棹さす農婦は若し
茂れるまま枯れにし葦の葉擦れの音夕暗む中にいつまでも聞こゆ
我が閉めし扉閉めなほすをとめごの遠くより我に目礼返す
暖房にくもる朝の宿の窓昨日につづく惑ひをおぼゆ
裸女の像芝生に細く影ひきて夕の活気を町は帯びきぬ
少なき亡き父の記憶の中にして晩酌する時やさしかりにき
洗ひても洗ひてもなほ汚れゐると母は両手の皺を見てゐる

2014/07/22(火) 旧作(昭和42年)
     君の声
とどろきて飛びゆく夜の飛行機の赤き灯は青きより強くまたたく
君に会ふためらひありてヒヤシンス匂ふ花屋の角曲りきぬ
訛りなく清き声にて話しくる君の電話はいつも簡潔
遠きより人は憎しみゐるらむか清らなる君の声聞きにゆく
風いでて灰の飛び散る焚火の跡君を見送りしあとに見てゐつ
雪のうへに細く足跡を残しゆく君との別離を予想してをり
幾度のためらひの末に打ち明けむ雨降る町の赤電話に来つ

2014/07/21(月) 旧作
     電車車掌
長き乗務終へて月照る山峡の駅に降り立ち聞く虫親し
枕木の霜に残月光りをり出庫電車の点検せはし
新しき制服の女学生ら降りゆきし電車に土筆幾本かあり
悲しみに耐へていち日勤めたり人なき自動エレベーターを出づ

2014/07/20(日) キツネの子?
親は時々見かけるが、子供は初めて見た。
庭のごみ箱をあさる。

2014/07/19(土)
もの凄い雷雨

2014/07/18(金)
芋の葉に玉

2014/07/16(水) 運転台(昭和56年作)
     運転台
老人の多き葬列過ぐる道トラック止めてながく我は待つ
野火あかく連なる棚田見上げつつ日暮の峡をトラック走らす
運転席に坐れば心引締まり職替へむ迷ひはうすれてをりぬ
受取手形を束ねて置きし運転台深く日は差し膝あたたかし
助手席の窓にしぶきの吹きこむまま開けて乗りゆく夕立の町
風邪ひきて筋肉痛のある午後は光差す運転台に暫く眠る
運転台を風吹き抜ける堤防に停めてしばらく荷受書整理す

2014/07/15(火) 山中温泉  鶴仙峡
朝 散歩

2014/07/07(月) メロン
メロンが二個で、にこにこ!

2014/07/03(木) 田圃
田圃 ひび割れ でも 今日から雨が続くらしい

2014/07/01(火) スイカ
まだ はやい!


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