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2004/12/17(金)
ハイテンション・・・
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<訓練日誌> 河川敷に到着して先に選別台やカバンを出していると、カイはゲージの中で「早く出たい〜!」とキャンキャンじだんだ踏んでいた。 ゲージを開けてリードを付け「よし!」と言うと元気に飛び降りてすごい活動的! 走りたくて仕方ない様子で地面の臭いも嗅ぎながら忙しく足早に動く、そして走る。 ようやく排便もしてから、選別訓練に入った。
なんか気持ちも落ち着かない感じだなと思いながら1回目をスタートすると2回も違うのを咥えかけて、こちらの声掛けによりようやく3回目で正解を持ってきた。 私の正面に持ってくるときも手を出す前にペッ!と何度もすぐに 布を地面に吐き出す。
今日はこういう状態が続き、パクパクと口が軽くなっている。 で、カイが何回も迷い、正解の2番も嗅がず、じっとしている場面では 一度戻してやり直した。 先生は「今度、間違いを咥えたら怒ってください」とのアドバイスをいただく。 で、私が怒るが今一効かず・・・(怒り方が甘かった)
先生は次は本臭を変えるか、このままの状態を続けて怒るか、どうしますか?と聞かれ、私は気分を変える為「本臭を変える」と答えたが、先生は「自分なら怒ります。今の時期はカイを落ち込ませてもいいときだし」と! 後で考えるとやはり本臭を変えてしまうことよりもこのままの状態でカイを怒る方がカイの粘りを出す力をつけることにつながるのだなと思った。 又、最近のカイは怒る機会も少なくなっているしとの事。
先生に怒られるとカイの表情は「これは大変だ!」という感じですごい効き目がある。
こういう状態の時の訓練ではもっと私自身がいろいろ工夫して行う必要があると!教えていただいた。
私もカイと同じように動揺してしまうので、もっと落ち着いて対処しないといけないのだが・・・。
このカイの今日のハイテンションは「ただ特別の原因があるというわけではなくそういう気分になっているだけなので、競技会前の練習でこの様な状態の時は、充分練習して感をもどしてやることが大事だ、そのままの状態で出すのはいけない」と!
訓練日の間もあいて感も鈍るし、住んでいる環境の変化もあり、カイの気分もいろいろ変化していることだろう・・・。
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