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2004/08/11(水)
選別訓練
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8月の中旬になってくると蝉の鳴き声も最盛期が終わり、少し 静かになってきている。 川辺ではトンボも飛んでいた。 夏の暑い時期は長く感じるけれど今年は何故か早いな!
<選別>
前回は初めて他人臭をするとどれもパクパクと咥えて不安な状態になったので一番初めは前回の経験を引きづって間違うかもしれないと言われた。 まさにそのとおりで、違うのを咥えている。 手元で臭いを嗅いでいても台に行くまでに不安を感じているらしい。 2回目、3回目となるに従い、調子もよくなってきた。
今日も他人臭を経験してみることに。 カイは不安になるとてき面にどれもパクパクと咥える。 私の臭いもつけて混合臭にしてわかり易くすると正解した。 これは他人臭がわかっているのではなくて私の臭いを探している段階とのこと。
カイの場合は1段階づつわかり易くしながら進めていくのがベストである。 最後は混合臭にしなくて正解をして終了することが出来た。 順番に一つづつ嗅いでいき、これは違う、ではこれか!と考えながらの咥え方で臭いの質がわかって正解するのはこれからの経験の積み重ねである。
1、練習は初めに指導手を本臭にして行う事 2、他人臭は本臭を混合臭にして誘惑臭もわかりやすくする。 3、手元でしっかりと嗅がせる事 4、リズムがマンネリにならないようにすること
犬の心理はとても微細である。 訓練はこの微細な心理を読み取る力がすごく必要なのだと感じる。 単純で奥深さのない私なので教えていただいて「成る程〜!」と 感心することばかり〜! カイと一緒に良い勉強になっています♪
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