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2005/03/06(日)
黒潮チャンピオン決定競技会(和歌山)
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和歌山の競技会に行くのは初めてなので、道中が心配だったが なんとか無事に7時20分頃に到着した。 受付を終えると訓練士の先生がいろいろとアドバイスをしてくださった。
カイの排便も終えて車で待機させて、1部選別の見学もしながら時間を見計らって選別台を出して練習をする。 1回目は短距離で布をさす所もみせていたが、カイは選別台へ行かず直角に曲がったので慌ててやり直す。 初めは私の混合臭で、その後も誘惑を少なくして始めたりの配慮をしながらの練習でカイは良い感じで正解をした。 再び車で待機をさせた。
1部選別のボードを見るとXがよくでている。 で、2回目の練習をする。 最近は3番の固執があったので3番には正解をいれなかった。 誘惑を多くしても正解ができていた。
こうなると私もだんだんともう出そうかな?という気が湧いてきて待ってられなくなってきた。 やはり焦りがあるのかな?・・・。
1頭が出ていたので次に並ぶ。 1回目、布を受け取ると風ですごくなびいた。おまけに真ん中に沢山の切り込みがあり、カイの鼻にうまくあてられなくて「うわ〜!どうしよう、えらいこっちゃ」と思いながら布をピンセットで折りたたむ。 時間制限もあるので、すごく焦る気持ちもあり、カイも嗅いだかな?と思ったので「持って来い」と声をかけた。 台の前では真ん中あたりから5番に行きそこから1番にもどり又もどってきて4番を咥えた。 審査員の方はにこにこしながら「切れてないやろ」の声に「あら〜!Xか〜」残念〜! 今度こそ、と布をあてるがやはりあてにくかった。 台に行くとカイは4番に行き、すぐに咥えてもどってきた。又X。 審査員の方は又にこにこして「この子はこの場所が好きなんかな?」と言われるので「いいえ、いつもはそんなことはないんですけど・・・」 だんだん落胆〜!後ろを向いて待っているときに「この子の顔はラブ独特でええ顔してる、おとなしくてええ子や」などなどいろいろといって下さるが○なら嬉しいが今はそれどころではない私。
今度こそと又思ったが、今度は4番から5番に行き、5番をくわえてきてX。 審査員の方に「もう終わりですか?」と帰りかけながら聞くと「いいや、もう一回して」と言われた。 次は5番の方から1番へいき1番を咥えてきたがX。 へえ〜!全部Xか〜。 かえってすっきりやな・・・。
お昼に先生が追及の方から帰って来られて「どんな感じですか?」と聞いて下さり、私が言えるかぎりの詳細を報告する。 先生は「カイはちゃんと臭っていず選別をしてませんね。で、探せ!とかの声かけをしましたか?」と言われた。「いいえ」と私は何もカイに対しての対策をしてなかった。 と言うより、私自身がびっくりでカイを応援、援助するという域まで達していない私なのである。(指導手とは言えないわ・・・)
終わって、こんなにXばかりではかえってきっぱりである。 ゼッケンを返しに行くと受付の方が「あかんかったん?」「はい」とすぐ帰ろうとすると「あっ!ちょっと待って」と言われて なんと!表彰状(敢闘賞)と記念品が・・・。 びっくりした。 はっちゃままさんとまろ君ままに「ちゃんと記念に飾っとかなあかん」と言われた。 この言葉、ほんとに大事なことを教えてもらったよ。
今日、ご一緒だったはっちゃまま&DAI君とまろ君まま&まろ君は4部服従G1で素晴らしい競技を見せていただいた。
まろ君は前足の関節の調子がよくなくて今日の出場を悩まれていた。まろ君ままとまろ君の関係がすごく暖かくて良い関係の二人である。競技も頑張られていて見事チャンピオンG! 関節炎の調子がよくなるように祈っています。
はっちゃまま&DAI君は見事チャンピオンでした。 初めて見せていただいて素晴らしくて感動しました。 おめでとうございました♪
DAI君、まろ君とこれからもご一緒したいなと思いながら帰りました。
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