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2006/10/01(日)
ジャパンセントラル訓練競技大会
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今日は前回の奈良大会よりは(出る直前までは)ゆったりとした気分であったが、先生に1回目の練習を一緒にしていただいた時は、すごくテンションが高まってきて燃え燃えに・・。
カイも落ち着いていて良い感じだった。 朝からポツポツと雨が降っていて、1部選別はなかなか出場する人も少ない状態である。 急がずに午後からの早めで出ようと決定する。 今日は先生に練習を見ていただけるので、「もし一人で出そうと思った時には出してください」との事であったが、やはり出し時はできれば頼ってしまう気弱さ・・・。
で、午後からは本降りのじゃじゃぶりになったし、できることなら小雨で出したいと思っていた。 そして2回目の練習の頃から運良く雨はましになった。 2回目もまあまあ良い感じであり、出場することに。 出来れば一頭ぐらい待ち時間があるほうが良いとの事だが、選別会場に着くとすぐに「どうぞ」と呼ばれた。
しっかりと手元で嗅がせることと、しっかりと送り出すことを心がける。 カイの鼻がピクピクと動いてから出す。 1回目は2番ぐらいから5番へと行き、5番を咥えてきたがX。 審査員の方が「今のは1番です」と! 5番から又1番へ行く余裕がなく焦った模様・・・。 2回目から「しっかりと嗅げ」と気合いを入れなおす。 で、正解。 結果はXOOO。
審査員の方が「1回目を正解させる為には、犬を落ち着かせてから慎重に嗅がせるのがよい。1回目がたいがい間違い易いです。あとはだんだん調子が出てきます」と!
今までの私は1回目がXだったら、「あ〜あ!あかんなあ」と落胆して立ちなおすことができなかった。 しかし、今回は1回目がXでも2回目からは一層、二人で集中して嗅ぎ、送り出さねばということが実践できた。 なので1部選別でリザーブというのは初めての事である。 これも練習の賜物である。
しかし、終了後、心底、悔しさがフツフツと・・・・。 苦手な福井でまぐれでない○が一つでもあれば嬉しいと思っていたのに単純で欲深い私やこと・・・。 家に帰るまで「悔しい〜!」と思っていたが、落ち着いて考えると一つ一つ一歩一歩の努力が実を結ぶ事の大切さを感じた。 これからもしっかりと練習あるのみ。 「悔しい」などというのはまだまだ早いわ・・・。
1回目、カイが台へ行く時に心臓がドキドキと聞こえたし、審査員の方が言われるように自分のペースでゆっくりと慎重にできている態度ではなかったのだと思う!
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