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2006/11/13(月)
カイのバカモン〜!
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朝、カイにフードをあげてから、先にいろいろ用事を済ませて、いざ、カイの散歩に行こうとすると・・・。
久しぶりに、フードを全部もどしていた。 それもカイのラウンドベッドの上に大量に〜!
ラウンドベッドはもう何年も使っているし、これを機会に今度こそ捨てようと思い、外へ出した。 で、カイの様子は元気そうなのでいつものように天の川まで散歩をした。
カイの部屋には、敷物を敷き母も「これもあげる」ともう一枚敷物をくれたので2枚を敷いておき、私は仕事へ〜!
夕方帰ってくると、待ってました!とばかりに母の話が〜!・・・
「夕方4時半ごろ、カイの部屋を覗くとどこにも居ない。鍵がかかっているから入り口からは出られないし、これは誰かに盗まれたか・・・と思った。しかし、誰も入ってきてないし・・・。 これはえらいこっちゃ〜!!と2,30分程、放心状態で座り込んでいた。 そしてふと2階かな?と思い(気付くのが遅すぎるがな!)あんたの部屋を覗いたらベッドの上に居た」とのこと〜!
母のびっくりさが想像できるだけに「カイのアホ〜!!」と私もカイの行動にびっくりした。
夜は2階へ連れていくが、朝は一緒に降りてカイは1日、カイの部屋で過ごす。 今まで、カイは家の中は勝手にウロウロすることはさせていない。 カイの部屋とリビングとの戸を開けておいても最近は1M程は出てきてもそこで伏せているし、「ハウス」というと慌てて中に入る。
原因はカイのラウンドベッドを取り払ったからだと思う。 敷物を敷いてあげたが、これよりも2階のベッドの方がいごこちがいい!と考えたのだろう。
そして今まで1度もウロウロしたことのないカイが勝手に階段を上がって2階のベッドにくつろぎに行った。
こんなことは初めてなので「犬の考えること」に改めてびっくりした。
母は「勝手に2階へ上がらないようによ〜く言い聞かしておいて」と言うので半日2階にいたカイに「なんで一人でここへ来てるねん〜!!勝手に来たらアカン!バカモ〜ン!!」と怒ると耳をさげてスゴスゴと私の前から移動しようとするので「こら〜! こっちへ来い! まだ話が終わってない!」と一喝。
犬は喋らないけれど、こちらの行動をすごくよく観察しているし、いろんなことを考えているんだな・・・とつくづく思った。 飼い主の犬に対しての毅然とした態度や、妥協しない態度は大切だなと改めて思う。
しかし、つい甘くなってカイを過保護したり、こちらが癒されたい為にカイに2階を教えたのも私だし、カイの行動はすべてこちらの責任である。
で、勝手に2階の部屋へ行ったカイであるが、何一つ触った様子はなく、ただじっとベッドの上で寝ていた様子である。 勝手に自由にさせることは安全面が一番怖いことである。 どんな事故が起こるかわからないし、やはり人も犬も安心できる状態でないと困る。
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