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2006/03/12(日)
全日本服従訓練競技大会
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1日中どんよりとした空で雨が降ってはやみ、又降っていた。
「休止」課目だけ5頭づつ(並んだ順番で)の集団で先に出る。 駐車場のような囲いの中に1頭づつ入り、前に大きなトラックがおいてある後ろに隠れて待つ。 先生が「座らせる時は「すわれ」としっかりおしりを押さえて座らせて、フセの時にしっかりとショックをするように!「待て」もしっかりと言い意識付けをするように」と教えていただく。
場所も一番奥の端に当たり良い場所で休止させることが出来た。 3分間のなんと長いこと! 一緒のグループの犬達は全員最後まで休止ができてホッ!とした。 (自分の犬が動いて他の犬を巻き込んだり、その反対に他の犬につられて動くという事があるし)
雨の日の座らせ方や出る前の調整や本番のやり方など、あらゆる点をしっかり教えていただいて出ました。
なのに、行進中のフセで何の指符もせず軽々しく進みその後振り返ったときにやっとカイがフセた。 これが大きな減点で指導手のまずさ!!! 他にも硬い動作で動き、カイが見えていなかった。
終わってからの審査員の方のコメントは一人づつすごく長くて 減点したところを説明される。
覚えられないぐらい沢山言われる。 1、脚側で時々フッと集中に欠ける時がある 2、緩歩でも(草の臭いを嗅いでいた) 3、速歩で遅れがみられる 4、招呼でもゆっくりめ 5、座るのが若干遅い 6、行進中のフセですぐにふせずであなたが振り返ってからふせ た。これは大きな減点で5点引きます (このあたりからなんか頭が真っ白になり計算出来ない私) 7、停座が斜めすわりになる(今日は斜めだった) 8、全体的にゆっくりで遅い動き 9、持ち点90のうち83,6です 最後に「頑張ってください」と・・・・・
本番はあっ!という間に終わった。 本番もちゃんと意識付けをして確認しながらするように教えてもらっていたのに本番ということでやはり急いでしまい、そういう余裕が持てない自分になるということが、すごくよくわかった。 カイも慣れていない初めての場所や本番で心理も普段とちがうのは当たり前だが、これも指導手の力量により大分左右されるのだと思う。
この大会は先生が付いて下さり、出る前の練習の仕方も教えていただいたしカイも良い感じで落ち着いていた。 私はと言うともっちろん一人で出るときと違いすごく安心できた。 カイは廻りの雰囲気に弱いし(私も同様)いつもカイの態度はキュンキュンと鳴くし地面の臭い嗅ぎに必死になりいくらショックをしても押さえられないぐらいになるし、私も焦るし。 今日はこういう心配が全然なく、何から何まで教えていただけるし私も落ち着いて参加できたのである。 こういうことが自分でできるようにならないとカイも安心して私に付いてくることができないんだよね。 でも、アマチュアだしこれからも教えていただきながら経験値を積み自分でも自信が持てるようになりたい・・・・。
最後にプロ2の順位決定戦を見るとこれもそれぞれのペアにドラマがあったがどのペアもそれぞれ素晴らしい動きだった。 よいものを見せてもらった。 犬の素晴らしさ、指導手のすばらしさを感じた。
さてさて、やはり経験することにより又次回につなげられるので 経験値も大事。 今回の失敗は次に繋げたいと思う気持ちいっぱいになりながら名神を走って帰る。 (当日、全員結果の発表はされずに5席まで入賞された方がたの表彰式があった) 日本警察犬協会のHPに掲載との事。
応援していただいた方がた、本当にありがとうございました。 これからもがんばるよ〜!!
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