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2006/03/18(土)
曾祖母の命日
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３月１８日は曾祖母の命日。
曾祖母は親戚、近所の人誰もが「良い人だった」と言われる人物。
もっちろん、家族全員も「曾おばあちゃん」を尊敬していた。
働き者で気丈で我が強くなくて誰にでも優しくて、何事もひっくるめて（嫌なことも）全部自分で黙って背負うという人である。
自分のしたことを棚に上げず曾孫にも分け隔てなく黙っていろんな優しいことをしてくれた数々のことを思い出す・・・。
ある冬の晩、就寝前の曾おばあちゃんが「今目の前に綺麗なお花畑が一杯見えた。なんと綺麗な事〜！自分が死んだらこんな所へ行ったと思っておいてや」と言ったことがあった。
だから綺麗なお花畑がある所に曾おばあちゃんは居てるんだと思っている。
どうしたらこういう人物になれるのだろうか・・・・
「曾おばあちゃん」はなんでこういう人物だったんだろうか・・・
私は到底、残念ながら曾おばあちゃんの片隅にも及ばないわ。
今日は雨が降り続いている。
朝から母は仏壇の花をたてかえていた。
明日はお墓まいりに行こう。
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