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2006/05/02(火)
失敗して見えてきたもの・・・・
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朝方、大きな雷の音が2,3度して目が覚めた。 カーテンを開けると東の空が灰色で西の空は明るい。 と、大きな粒の雨とすごい音が・・・。 カイも私の顔を見て「何?や・・・」と言っている。 「雨やなあ・・・」と言ったとたん、すごい眠気が。 カイに「おいで!」というと暑いのに素直にベッドに乗り私の腕を枕にしていやに甘えている。 カイがこういう風に甘えるのは珍しいわ・・・。 いつもは、呼ばれるとしかたなしに、いやいや来て私の顔の方にドン〜!とおしりを向けることが多いのに!
今日は訓練日。 練習では、よくクンクンして探し、本番と練習との差が激しい・・・・。 本番の雰囲気にのまれているのか、私の叱りようが通じていないのか?!と・・・。 訓練士の先生の指導の元、リードをつけて行う。 リードをつけただけでもカイの態度はいつもとちがう。 「持って来い」の言い方に工夫をして台に送る。 まちがえれば、私が走って行って叱る。 訓練が終わるまで集中、緊張を解かず指導手もカイもがんばる。 今日のカイは「今日はちがう!」と目を覚ましながら焦っていた。 私も同様に目を覚まして必死に〜! 今までというか途中からか?練習している、がんばっているつもりでいただけで実は自分の訓練態度や気持ちがマンネリ化していて甘かった。 普段と訓練時とのめりはりをつけ、訓練の時は真剣に。 少しの気持ちの甘さや妥協は禁物。
競技会での不調は落ち込むが、失敗や不調を経験することにより、自分の反省や問題点が必ずあり・・・・。 犬が悪いのではなく、指導手の態度を犬が敏感に感じ取っていて それが犬の態度となって現われる。 指導手の態度=犬の態度なんだ!と痛感した。
選別の後、脚側と障害をする。 どちらもすごくよかった。 脚側は終始こちらに集中し、遅れる事もなく元気あり。 障害も1発でOK〜!
カイが気分屋というのはまちがいで私の気分そのままが反映してるんやね! 犬を飼う事、犬を訓練する事って改めて飼い主の姿勢が大きく影響するんだと痛感。 指導手がしっかりしないとね。
先生の障害板は又又、雨にも風にも負けない素晴らしい第3弾目が完成されていてびっくり!だった。
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