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2007/11/11(日)
西日本訓練チャンピオン決定競技会(in京都)
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昨日の天気も雨が降らずに「足跡追求」が行われ、今日は「服従」「臭気選別」が行われる。 この季節は暑くもなく寒くもなく、一番、人も犬も快適な時期である。
1部選別がよく見える場所に車を駐車し、受付を済ませてからゆっくりとカイを散歩させた。 沢山の犬が散歩するのでカイは地面の臭い嗅ぎが激しい。
今日の選別は80頭程の出陳である。 8時半から競技が始まり、見学するが、やはり初めはなかなか○が出にくい様子である。 午前中、途中で又、カイを車から出し、場慣らしを兼ねて会場を一周する。 その後も今回はなかなか○が出にくくてストレート1頭とリザーブ1頭だった。 お昼前に訓練士の先生に練習をしていただき、出場する。
練習を始める頃にポツポツと雨が落ち始めてきた。 練習をしている廻りには「きゃあ、きゃあ〜♪」と大きな声を出す団体や、シェパやラブなどがウロウロしていたが、これもよい誘惑である。 カイは人がそばを通ると喜んだり、廻りの犬も気になる様子だったが、いざ、手元で嗅がせて台へ送るとちゃんと選別態度にもどった。 風が右から強く吹いていたのでガードするといつもと違った角度になりカイが嗅ぎにくそうだったので、普段通りにすることに。 一度、練習で間違ったが、風で臭いが移り隣のものを咥えてしまったか? その後は正解をしていた。
1頭待ちでカイの順番である。 待っているときのカイも落ち着いていた。 先生からのアドバイスはカイのテンションをあげさせずに普段通りの嗅がせ方をすること! 1回目はカイも落ち着いて嗅ぎ、正解♪ 1回目の○というのはすごく嬉しいものである。 2回目を待っているときに、やはりドキドキとしてきた私。 ほんとに落ち着いて無心の時は1回目が○でもそんなにドキドキとはしないものである。 まだまだ集中し切れてないわたしやわ。
2回目は布が三分の一斜めに折れて開かなかった。 こういう焦りってすごく影響する。 練習の時ならゆっくりと開ける余裕があるけれど、本番はそういう余裕ってなかなか持てずにカイの鼻にあててしまう。 手もとの感じはこういうこともあったが、台でのカイもしばらく1番から3番あたりの台の臭いを何やら興味ありげに嗅いでいるではないかいな・・・・ 「なにしてるねん! はよ、布を嗅がねば〜!」と内心ヒヤヒヤ。 ようやく咥えてきたけれど、やはりX。 この頃は雨もポツポツではなく降っていたので雨で濡れた木の臭いに反応した様子で。
3回目は「しっかり臭げ!」とカイに渇を入れて、○。 4回目は慎重に嗅がせて台に送り出したが、○かも?と思ったがXだった。
カイの調子は良くて、手元で臭いがわかっていれば取れるカイだし、選別態度も良い。 大会の布は臭いの付着の仕方もいろいろだし、本番は難しい。 なのでカイを信じて、場数を踏み、練習の力を発揮できるよう頑張りたい! カイと私の二人の世界に入って集中して本番の選別ができること!が私の目標である。
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