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2007/09/16(日)
PD奈良競技会
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毎年、9月の奈良大会は暑いが、今年は特別暑かった。
まず、見学していると何か隣の台へ行くワンちゃんが多い事。 そして台へ行くスピードもゆっくりで、台の前でもすぐに嗅がないワンちゃんも多かった。 やっぱり暑いからか?と思えた。 でももちろん、そんな中でも見事に2回戦へ進むワンちゃんも沢山いてるし。
競技がスタートしても出足はみんな遅くて待ち時間はなしですぐに出ないといけなくなる。 この暑さでは9時半ごろに出た方がよいかな?と思ったり、いやいや午後からお天気が崩れるかもしれないし、それを待った方がよいかも?と思った。 早くもカイは車の中で「ハア〜ハア〜」と息が荒くて車が揺れ、 へたり込んでいた。
ひとまず、お昼の休憩時間に食事を摂り、車の中で休みながら私はひと眠りした。 目が覚めると暑さでちょっと気分が悪くなるぐらいだった。
午後からの選別が始まるアナウンスが流れ、「さあ〜!カイ、がんばろうな」と練習を始める。 練習はいい感じで台へ行き、1番からクンクンと嗅いで正解し、2回目も同じくよい。 あまり、練習は長くない方が良さそうだし、褒めて会場へ行く。 2,3頭待っている間も暑そうなカイで水を飲んでいた。
1回目はいつもの練習の時のようにすぐに口を閉じて嗅ぐことができた。 台へもゆっくりではなく、まっすぐに駆け足で行った。 1番から良い感じで嗅いで3番を咥えてきたのでこれは正解だと思ったのにXだったので内心「えっ?なんでや?」と思った。
2回目は「しっかり嗅げ〜!」と声かけをして嗅がせる。 鼻は動いていたが、焦り気味・・・。 1番からクンクンと嗅いで5番を咥えたが、X。 やはり手元で取れていないのか? 台で嗅いでいるふりをしているのかも・・・。
3回目は何番?だったか? Xが続いたりこの辺になると私の記憶も番号の記憶があやふやになるが、これは正解。 まぐれの正解ではなくてこれはれっきとした正解と思った。
4回目は1番からス〜ッと行き、5番を咥えたがX。 粘りがなく全部をちゃんと嗅いでいない。
今までの大会本番でカイは嗅がずに前にある布を3回共、咥えてきて全く選別していない時もあったが、今日はそうではなく、カイ自身も選別しようとしていた。 が、集中して嗅ぐことができず、焦って嗅いでいた。
私がこの暑さではカイは普段通りの選別はどうかな?という不安と本番のプレッシャーを持った弱さが一番の反省であるし、結果論になるが、やはり9時半ごろに出ていたほうが、カイの負担も軽減できたのかも? 「いや、早まってはあかん」という気もあり、先生から「自分の直感で出して下さい」とのアドバイスを貰っていたのに、まだまだ迷ってしまう自分である。 「いい感じで出せること!」これを目指したいナ・・・・。
カイ、お疲れさまでした。 お昼に「りんご」をあげたが、なんと「りんご」を食べないではないか・・。 カイが食べ物を食べないなんて〜! 熱中症になっては大変だ〜!と思い、早々に会場を後にした。
<追伸> 夜、疲れながら夕飯を食べていたら、「昨日、車のバッテリーが・・・」という話を知った義兄が早速、充電器を持って充電をしに来てくれた。本当に感謝感激〜! でも、そんなに早くバッテリーがなくなるのはどこか変だとの事。やっぱりどこかトラブってるのかな・・・・ こういうことって何か落ち込む・・・・。
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