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2005/10/01(土)
さようなら
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『さようなら』 こんばんは、けーすけです。
のっけから別れの挨拶ですが、別にHP閉鎖するわけじゃありませんよ?
皆さんは、別れの挨拶はなんと言いますか? 挨拶を言う相手にもよると思いますが、「お疲れ様」が多いんじゃないでしょうか?
僕も学校で全ての授業が終わり、帰ろうかとなったとき友人達とは「お疲れ〜」と挨拶を交わします。
そこで、ふと思ったのです。 最近、『さようなら』と言ってもないし言われてもないな、と。
以前からずっと「お疲れ様」と言うことに抵抗は感じていたのです。 なんというか、言葉自体に無機質な感じがするのです。 それに「お疲れ様」だと、その人との関係に壁を感じてしまいます。 その言葉に人間関係の希薄化、疎な感じを持ってしまうのです。 とりあえず、あんまり知らない人でも「お疲れ様」と言っておけば無難だろう。 そんな感じがします。 文字通り、「言い放つ」だけの言葉にしか感じないんです。 その場限りの言葉、言葉に感情が感じられません。 もちろん社会に出れば、本当に感情を込めて「お疲れ様」と言う日が来るでしょう。
それに、学校の友人に授業が終わり笑顔で「お疲れ様」と言われても、「俺はそんなに疲れちゃいないし、本当はお前もそんなに疲れてないんだろう?」と思ってしまうひねくれた自分がいます。 そう考えるのはやはり、僕自身「お疲れ様」と言う言葉に対し、関係の希薄さを感じてしまうからなんですが…。
それに対し『さようなら』。 すごく暖かな響きだと感じるのは僕だけでしょうか? そこには挨拶を交わす相手との壁は感じられず、今日は別れても、明日は必ず会えるという予定調和。 本当の意味で、一日の仕事や学校への区切りがつく気がします。 もしかしたら、単に僕が『さようなら』と言う響きが美しいと感じてるだけなのかもしれませんが。
もうあまり言わなくなった『さようなら』ですが、おそらく言えるのはあと数年なような気もします。 それまでに、出来るだけ多く使いたいなと思います。
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