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2005/11/07(月)
つきまとう違和感
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Person(個人)の語源はPersona(仮面)。 こんばんは、けーすけです。
古代ギリシャでは、役者が着ける仮面のことをペルソナ(persona)と呼んだらしいです。 これが英語のパーソン(person)、パーソナル(personal)の語源となっています。
つまり、人間とは誰でも「自分」と言う仮面をかぶり、「自分」というキャラクターを演じている。 心理学なんかではそういうことらしいです。
最近、これを痛感しています。
果たして、今の自分は本当に自分らしいのか。 そういう疑問が常に頭にあります。
今、僕が主に生活しているところは家と学校です。 その学校での僕は本当に自分らしく生きているのか。 すでに友達の中に根付いた「けーすけ観」を演じているだけではないだろうか。
そう思うのは、みんなが考えているであろう僕というキャラクターと、自分で考えている自分のキャラクターとにズレを感じてきたからです。
僕は、自分の考えや信念をきっちりと周りの人に伝えきれているのだろうか。 そしてそれは伝えきれるものだろうか。
考えていること、言いたいことをすべて外に出せば楽になれると思います。 しかし、その後に来る後悔と侮蔑から耐えられるだろうか。
自問自答の日々が続いています。
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