|
2005/12/30(金)
引くわ
|
|
|
自分としてはドン引きです。 こんばんは、けーすけです。
今日は髪を切ってきました。 だいぶ伸びてましたし、新年を心新たに向かえるための心構えとでもいいましょうか。
予約をしていつもの美容室に行ってみると、いつも切ってくれる美容師のあんちゃんがお休み。 まぁ、誰でもいいや。
5分ほど待ってるとシャンプーに呼ばれる。 いつもは見習い小僧のようなチャラチャラとしたお兄ちゃんだったのが今日はえらい美人のおねーちゃんでした。 美人だったので軽く動揺してしまいました。
そんな美人のおねーちゃんのシャンプーはもう絶品。 細くて華奢な指で丁寧に洗われてました。 首筋を洗われてるときなんかむっちゃ気持ちよかったですもん。 もうシャンプーの間はウットリとしてましたよ。 こんな美人で華奢で細っこい指で頭洗われてる俺は世界一シアワセだ…。 とか思ってました。 軽く変態的な発言ですね。 いつものあんちゃんのシャンプーとは雲泥の差でした。
で、シャンプーが終わって頭を拭かれてました。 頭を拭かれてるとき、指にタオルをかけて耳の中を拭いてくれるじゃないですか。 その時、シャンプーしてくれてたねーちゃんの指がいきなりスポッと僕の左の耳の中に入ってきたのです。
右の耳には指にかかったタオルが入ってきたんですが、左には指がそのまま入ってきました。 その時、僕はあろうことか
「ふぁっ…!」
と言う声を漏らしてしまいました…。 気持ちのいいシャンプーの余韻に浸ってる時に、いきなりあんな細い指を入れられたらそりゃ声も出ますよって。 しかし、よりによって「ふぁっ…!」はねぇだろ…。
声を漏らした瞬間、静まる店内。 薄くかかっているBGMがやたらとはっきり聞こえます。 シャンプーしてたねーちゃんが慌てて「ご、ごめんなさい!すみません!申し訳ありませんでした!」と怒涛の如く謝ってきました。
「痛くありませんでしたか?」って聞かれて「いえ、大丈夫です」って答えましたけど実は気持ちよかったですから。
まぁ、僕もいきなりでびっくりしたんで「気持ち悪い声出してすみません」と謝りました。 そしたらそのねーちゃん、「いえ、女の子みたいで可愛かったですよ?」なんてのたまってくれました。 しかもはにかんだ笑顔で。 フォローになってねぇよ…。
それを聞いてた店内のスタッフやお客さんが爆笑。 俺、恥ずかしさMAX。 もうまともにそのねーちゃんの顔見れませんでしたよ。
いつも僕は髪切ってる最中は美容師さんとお喋りしてるんですが、この日はもう恥ずかしくてほとんど喋りませんでしたよ。 切ってる間は美容師さんがずっと思い出し笑いしてて恥ずかしいったらありゃしない。
お会計の時もシャンプーしてくれたねーちゃんが来て謝ってくれてましたよ…。 23にもなった男に「女の子みたいで可愛かった」はねぇだろ…。
でも、ちょっと、いやだいぶ嬉しかった(苦笑)
|
|
|