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2005/07/11(月)
イギリスGP
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マクラーレン1−3フィニッシュ! こんばんは、けーすけです。
昨日のF1イギリスGPは大好きなマクラーレンの1−3フィニッシュで終わりました。 ライコネンではなくモントーヤが優勝ってのがちとアレですが。
いや、でもモントーヤ強かったです。 後ろにアロンソが着いて来ても終始落ち着いた走りでした。 勝負はスタートから1コーナ、そして一回目のピットストップで決まりました。 モントーヤがピットに入った後、アロンソがバックマーカに引っかからなければ違った展開になったでしょう。
それよりも凄まじい走りを見せたのは、正統なるフライング・フィンの後継者、愛するキミ・ライコネン。 予選で2番手のタイムをマークするもエンジン交換のペナルティでグリッドを10番下げられてスタートは12番グリッドから。
しかし、レースがスタートし、オープニングラップを終えホームストレートに戻ってくる頃には8番手まで追い上げ。 それからは鬼のような走りで最後には3位表彰台を獲得しました。 豪快な走りにしてエレガント。 マクラーレンのエースシートとフライング・フィンの称号は今の君にこそ相応しい。 もうベタ褒めします。 ペナルティさえなければ彼のぶっちぎりのレースだったかもしれませんね。
・・・モントーヤはなんか僕の中ではマクラーレンってキャラじゃないんですよねぇ。
マクラーレンとは対称的にまったく良い所がなかったのがフェラーリ。 序盤、ミハエル・シューマッハは前にいるトヨタのトゥルーリに迫ることはおろか、後ろから猛追してくるライコネンに突っつかれてました。 それ以上に見せ場のなかったのはルーベンス・バリチェロ。 国際放送でここまでフェラーリが映らなかったのは何年ぶりでしょう。 今年はもうミハエル&フェラーリはないですよ、きっと…。
そしてそれ以上に駄目だったのがウィリアムズBMW。 レッドブルやザウバーと10番手前後争い。 「3強」と言われたチームのひとつとは思えないここまでの成績。 フランク・ウィリアムの苦労が偲ばれます。 確かにドライバー的に上位チームと比べると今イチ感はありますが、根本的な原因はウィリアムズチームとBMW側のコミュニケート不足のような気も…。 来年からBMWはザウバーを買収してワークスで参戦するのでその辺のこともあるのではないかと。
そして最近元気がないトヨタ。 ラルフ・シューマッハーが1ポイント獲得したものの、やはりレースラップでの速さがたりません。 というか、シルバーストーンのような、低中高速コーナがバランスよく混在してるサーキットが苦手な感じがします。 低中速重視なサーキットは結構いい結果出してるんですけどね。
さらにやっぱり今イチなのがホンダ。 バトンがフロントロウからスタートしたものの、レースラップではマクラーレンとルノーには着いて行けず。 それでも5位フィニッシュはやはりバトンは良いドライバーと言うことなのだと思います。 バトンは英国出身で今回はホームグランプリでしたしね。
琢磨は…琢磨ねぇ。 僕はなんか琢磨は中途半端な感じがして好きになれないんですよ。 モントーヤ張りのアタックを仕掛けるも、結果はオーバーテイクはできない。 モントーヤは「無茶だろそれはー!」と言うアタックを仕掛け見事、ミハエルを撃沈!と言うこともあるのですが、琢磨は…。 予選もいい走りをするのですが、同僚のバトンと比べてもやはりもう一歩足りません。 あとキャラクター的にも好きになれないのかも。 優等生すぎる…。 いいドライバーなのは分かるんですが…。
次戦はドイツGP・ホッケンハイムリンク。 シューマッハー兄弟とBMW、そしてトヨタにとってはホームグランプリです。 トヨタはドイツのケルンにファクトリーを構えてるので。
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