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2006/01/07(土)
声殺
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がーべらさんの気持ちが少しは解ったような気がします。 こんばんは、けーすけです。
休出でC言語の補習に出て、その総まとめテストが終わり、最後の部分がどうしてもわからず見直しをしていると机に置いてた携帯がブーーーーンと鳴る。 かけてきたのはkey君。
僕「もしもし?」 key君「あ、補習終わった?」 僕「終わったよ。」 k「いま学校?カラオケ行かない?」 僕「…お前と男二人でか?」 k「誰か誘ってもいいけど。」 僕「あぁ、ちょうどいま後ろにまるさんとAちゃんがいる。あ、Aちゃんは駄目だって。まるさんはあとから合流できるってさ。ゆきさんも誘ってみるか。電話番号知ってるか?」 k「知らない。」 僕「…。じゃあ俺から誘ってみるわ。」 k「りょーかい。」
僕は基本的に携帯のメールが好きではありません。 なぜなら一回一回ボタン押すのが面倒だから。 だらだらとなん往復もメールするのも嫌いです。 だから友人にはほとんど電話をかけます。
で、ゆきさんを誘うために電話。 しかし2度かけるも出ない。 3度目に留守電に入れて念のためにメールも入れる。 「キンキュウノヨウジアリ。シキュウレンラクモトム。」 ちょっと大げさに電報風に。 そしたらゆきさんから電話が返ってきました。
ここからはゆきさん自身の日記が大変忠実に再現されていたのでそちらの文面をお借りしたいと思います。 いいよね、別に。 話してるかたっぽは俺なんだし。
僕「もしもし」 ゆきさん「もしもし(寝ぼけ声)」 僕「あれ、もしかして寝てた?」 ゆきさん「うん」
ヤバッ!!寝起きだ! このあたりで寝起き=不機嫌→要注意という警報が頭に鳴り響きます。
僕「すんません…」 ゆきさん「何?」
すごく不機嫌そうな声。 ジャブを2、3発貰う。
僕「あの…実は……。遊びに行きませんか?(怯)」
−−−−−−−−−−−間。
ゆきさん「そういえば今日は…、アレだ、補習のテストだったね。どうだった?」
絶妙なクロスカウンター。 これで一気に足にダメージが来ます。
僕「最後の問題がどーしても分からなくて。でもまるさんは早々と30分で終わらせてたけど」 ゆきさん「じゃあ簡単だったんだね」
その簡単と言うテストが1時間半かけて完成しきれず。 ここらへんで軽くダウン。 レフェリーが「やれるか?」と聞いてきます。 なんとかファイティングポーズをとる。
僕「それでkey君がこれから遊びに行こうって」 ゆきさん「何時から?」 僕「早ければ2時ぐらいから」 ゆきさん「無理」
トドメです。 如何ともし難い拒絶の言葉と雰囲気。 セコンドからタオルが投げ込まれます。
僕「…分かりました。オヤスミナサイ…」
カンカンカンカンッ! ゴングが鳴りました。 1ラウンドKO負け。 矢吹ジョーの如く真っ白になる。
その後、key君とまるさんが来て昼飯。
key君「そういやゆきさんは?」 僕「寝てた。電話きたけど寝起きですっごい不機嫌そうだった。」 二人「ふーん。」 僕「あの声の感じからすると、多分俺嫌われた。」 二人「そんなまさか!(笑)」 僕「君らはあの声を聞いてないからそんなことが言えるんだ!俺は始めて人の声に殺されるかと思ったんだぞ!」 二人「い…いやそこまで考えなくても…。」
まぁ流石に大げさなこと言ってますけど、やっぱり寝てる時に電話がかかってくれば誰でも不機嫌になりますからね。 ゆきさんには申し訳ないことをしたな、と。
その後カラオケに行くも、最初は「申し訳ないことをした」と考えていてテンションが上がらず。 変な歌を歌って無理やりテンション上げてました。
好ーき好き好Kiss!ヽ('A`)ノ
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