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2006/12/26(火)
振り返ってみようか・8月
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年賀状に写真使うの分かってるのにインクジェット用じゃなく普通の買ってくる俺馬鹿すぎ。 こんにちは、けーすけです。
俺から年賀状が送られてくる方、御注意ください。 訳の分からんのが届きます。
それにしても、友人に「今日呑みに行こうぜ!」とお誘いのメールを出してるのに返事が来なくて凹んでます。 誰か、俺の相手をしてくれ…。
語りたいのは山々ですが、8月を振り返ってみましょう。
8月と言えばもう、入院、手術ですよ。 多くの方にお見舞いに来ていただきました。 本当にありがとうございました。 とても勇気付けられましたよ。
さて、その手術ですがいまさらにちょっと詳しく書いてみましょうか。
手術は胃の全摘出及び胃の周りのリンパ腺すべてを摘出、そして食道と腸を接続です。 午前7時半くらいに医師団がベッドの前に来て軽く説明なんかをします。 そのときに自分が実はB型ではなくAB型だという事実を知りました。 24年間、親も自分もB型だと思ってました。
説明が終わると自分の足で手術室まで行きました。 手術室は寒く、テレビで見るのと同じような部屋でした。 上半身裸になり、手術台に横になりまずは脊髄にあらかじめ痛み止めを流し込む針を刺します。 それが終わると点滴用の針を刺し、血圧計を腕に巻きます。 それから5分くらいは手術台の上でゆっくりと落ち着きます。
横の部屋に手術着を着た医師たちが見えると、両腕と腰が手術台に固定されました。 体全体を覆うカバーを掛けられ(腹のとこだけ開いてた)麻酔を打たれる針を手の甲に刺されます。 そして「じゃ、麻酔を入れますね」と言われました。
次の瞬間。
「終わりましたよー」と肩を叩かれ声をかけられました。 一瞬でしたが、8時間が経過してました。
事前の検査から転移はない、と言われたんですが、開けてみるとリンパ腺の一部に転移していたみたいです。 このリンパ腺は取る予定だったので問題はなかったようです。
結構な大手術だったようですが、今ではピンピンしています。 人間って不思議ですよねぇ…。
入院生活は退屈の一言に尽きます。 あまりの退屈さに読書量がかなり増えました。 お見舞いで本を持ってきてくれた方には本当に感謝しても仕切れません。
また、多くの友人たちが来てくれました。 中には数年会っていなかった友人が広島など遠方から来てくれとても嬉しかったです。 中にはスコットランドから来てくれた奴も…。 まぁ、サマーバケィションのついでだったようですが。
こうして考えると、友情ってのはとても大切だと分かります。
そしていってつさんのお見舞いにはびっくりしました。 まさかお見舞いを送ってくれるとは思ってもみませんでしたし、その中身がもう…。(笑) いってつさんと一緒にお見舞いを送ってくれたヤマタカさん、べーやたさん、よーへーさんには感謝感謝です。
術後の経過としては発熱がちょっと長引きましたが順調に回復していきました。 手術後三日目には歩き出しましたし、一度歩いてしまえば次ぎ歩く時は楽に、さらにその次に歩く時はもっと楽に、という具合です。 だんだんと、勘を取り戻していくんでしょうね。
手術後一週間から水を飲めるようになり、食事が始まりと順調に回復。 二週間目からは流動食も終わり固形物のおかずとおやつがつきました。 おやつのカステラで喉がつっかえたときはかなり焦りましたが。(笑)
8月の終盤になってくるともう普通に歩いて回れるようになっていたので退屈は限界まで来ていました。 見舞いに誰も来ないと喋る相手もいませんでしたからね。
こうして、入院生活が終盤に近づき、退院、自宅療養の9月に入っていきます。
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