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2006/03/13(月) 春、なのに雪
全世界のF1世界選手権ファンの皆様、明けましておめでとうございます!
こんにちは、けーすけです。

今年も開幕しました、F1!
色々と新しいレギュレーションになってさらに面白くなってくれることを願います。
そしてキミ・ライコネンが今年こそチャンピオンになれるように、さらにトヨタが初の優勝を達成できるように狂おしく応援していきたいと思います。

さて、開幕戦のバーレーンGP。
結果としてはアロンソが優勝でしたね。
今年もルノーの速さに陰りはないようです。

まずは予選から。
今年はノックアウト方式と呼ばれる予選方式です。
ネトラジが終わって見てたんですが、愕然。
ライコネンがなんかリアウィングふっ飛ばしながらスピン、コースオフ!

ほあぁぁぁぁ!?

とか叫んじゃいました。

スピンの原因は右リアサスが折れたというもの。
おいおい…、そういえば去年もなんかフロンとサス折ってなかったかい?
今年もマクラーレンの車の信頼性は低そうだなぁ…。
冬のテストではあんまり良い結果が出てなかったので心配はしてたんですが…。

逆にテストから好調が伝えられてたルノー、ホンダ、フェラーリはやっぱ予選から速かったです。
ポールはアイルトン・セナの記録に並んだミハエル・シューマッハ。
フロントロゥに同じくフェラーリのフェリペ・マッサ。
3番手にホンダのジェンソン・バトン。

おぉ…フェラーリのフロントロゥ独占見たの久しぶりだ。
セッションが始まって各車一斉にピットから飛び出していくのを見ると、以前の予選を見ているようで懐かしかったです。
一回きりのタイム計測も緊張感があって面白かったですが、今年からの予選方式もエキサイティングで楽しいと思います。

トヨタはラルフがセカンドセッションに進めず。
ヤルノはセカンドセッションに進むもラストセッションには進めませんでした。
去年の12月に新車をシェイクダウンして早くから開発を進めてた割には、テストシーズンでの速さは見られませんでしたから心配はしてましたが…。

今年から参戦するスーパーアグリF1。
4シーズン落ちのシャシーを使って走ってるのであんなもんかと。
予選の結果はタイム無しのライコネンが最後尾グリッドとはいえ、事実上アグリの琢磨と井出が最後尾。
正直、アグリF1にはあんま興味ないのですが、頑張って欲しいですね。

で、一夜明け決勝。
レッドシグナルが灯り、ブラックアウトする瞬間はやっぱり興奮するものです。
て、待て。
今なんか、後ろのほうでシグナルが灯る直前まで車に取り付いてる奴がいたよね…。
と思いつつもシグナルブラックアウト、開幕戦決勝スタート。

ロケットスタートを見せたアロンソがマッサに襲い掛かる。
なんとかマッサがししのぎ1コーナはミハエル、マッサ、アロンソの順。
とか言うのは割りとどうでもよく、「ライコネンは?ライコネンは!?」と最後尾からスタートのライコネンを必死で見つけようとするも見つけられず。
オープニングラップを終えて帰ってくる頃にはライコネンは13番手まで追い上げてたので、なにもなければポイントは獲得できるだろうと確信しました。

しかし、開幕戦から熱いレースを見せてもらいました。
そこかしこでバトル!
これぞレースの醍醐味です。
そして今年から復活したタイヤ交換。
まさかフェラーリがレンチが動かないというミスをするとは思いませんでしたが、どこのチームも昔と変わらない素早い動きを見せてくれました。
ただ、アグリだけはぎこちなくて微笑ましかったです。
井出君、クルーの足を踏んずけちゃだめだよ。

終盤になってくるとアロンソ対ミハエル。
やはり今年はこの二人が中心になってレースが進んでいくと言う予感がするようなトップ争いでした。
そしてなんと言っても我が愛するマクラーレン!
ライコネンは最後尾から3位表彰台獲得!
テストで不調が伝えられてましたが、今年もちゃんと速さはあるようです。
モントーヤはマシンが調子悪かったようで5位。
それでも2台がポイントを取って満足。
ホンダ・バトンが4位。

最後の5ラップくらいに急にファステストラップを出した奴がいてびっくり。
ウィリアムズのルーキー、ニコ・ロズベルグ。
親父は82年のチャンピオン、ケケ。
スタートの1コーナでスピンし最後尾まで下がっていたのにもうこんなところまで。
最後の最後までプッシュして8位ポイント獲得。
マーク・ウェーバーも6位でフィニッシュしてウィリアムズもいい感じにレースを終えました。

アグリは井出がリタイヤ。
琢磨が最後尾フィニッシュ。
正直、よう完走できたなぁ…。

レースが終わり、今年の展望。
ルノー、フェラーリが間違いなくチャンピオン争いをしていくでしょう。
そこにホンダ、マクラーレンが絡んでいく感じ。
何気に速いのがウィリアムズ・コスワース。

中団グループにトヨタ、レッドブル、BMWザウバー、トロ・ロッソ、ミッドランド。
ドン尻でアグリF1という形になると思います。
今年はトヨタは苦しいかも…。

しかし、まだシーズンは開幕したばかり。
これからの各チームの開発次第ではどうなるか分かりません。
まだ今年のチャンピオンなんて予想できません。
願望を言えばライコネンがチャンピオンでマクラーレンがコンストラクターズ優勝のダブルタイトル。

次戦はこれまた熱いマレーシアGP、セパンサーキット。
ここもオーバーテイクがいっぱい見られる面白いサーキット。
今度こそライコネンは無事に予選からちゃんと戦って欲しいです。


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