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2005/10/28(金)
色の形? 不変項って?
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色を考えてみると、自然界の色は「無限」に多様であろうと思う。そして、それは連続的に変化するパターンであり、特定の色は単純な不変項に当たる。そして、この不変項はそれ自体変化する。言葉がこの不変項を定着する。特定のパターンは、しかし実はそれ自体環境光の中で無限に変化する不変項でもあり、この変化はまた別のパターンでもある。それゆえ別の名前を持ったりもする。同時に色の並列的な組み合わせも、また不変項であり、自然界の色はそのような意味で複合不変項の集積である。特定の色は、特定の対象と結びつく限りの不変項として知覚され得るが、スペクトラムの中ではその文脈の中での不変項としての位置は失われる。
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