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2005/05/31(火)
少し日記っぽくなってきたかもしれない
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こんどやってみようと思っていますが、「自然」概念を中心に僕が考えてきた、そして今考えていることを少し風呂敷を広げて書いてみたいと思います。既にbbsの方に書いたように、僕がこの2年間いろいろと思いつきのように書いてきたことのうち、アフォーダンスと現象学の関係については、全く突飛でもなんでもなくて、現象学―ゲシュタルト心理学―生態心理学の関係を知っていれば、当然のことだったようです。ただ、これらの関係が、同時に僕の自然観に非常にうまい具合に収まったというのは、僕にギブソンさんの本を薦めてくれた微塵の炯眼のおかげだと思います。
微塵が現象学について何か語っていた記憶はないけれども、廣松についてはこの間少ししゃべってたし、廣松がマッハや相対性理論や現象学、ゲシュタルト心理学などを援用しまくった人であることは、当然知っているわけだよね。そういう意味では、微塵の現象学についての考え方などについても、一度聞いてみたいなと思うなぁ。
で、月さんもここを読んでくれていると思うので書いてしまいますが、対人関係について考える場合でも、現象学的な見方はとても役に立つと思います。現象学を学ぶのに、いきなりフッサールやハイデガーやメルロ=ポンティに食いつく必要はないと思う。むしろ、ビンスワンガー、ボス、テレンバッハとかの本などが読みやすかったりするかもしれないと思うのでつ。
さて、きょうは誰を貼ろうか。
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