|
2005/07/12(火)
てなことを言いながら……
|
|
|
「これが現象学だ」を読んでます。やっぱり折々に読んできた現象学についての断片に自分がかなり影響されてきたんだということがわかります。以前は「思想」とか「現代思想」とかを一生懸命読んでいた時期もあって、そんななかで現象学に関する論文もずいぶん読んだと思う。ただ、惜しいことには何を読んだかも記憶にない。だから、現象学の理解もかなりテキトーで、改めて現象学とは何かと言われると、よくわからなくなります。だから、この新書はすごく(・∀・)イイ!!。
それにしてもおもしろい。竹田の現象学とは一味も二味も違うんだけど、僕にとってはわかりやすく親しみやすい現象学になっています。これが終わったらギブソンを読み始めようと思います。そんでもって、また主著ももう一度読んでみよう。
フッサールの初期の著作「論理学研究」とかは、今でも全然読めないし、読もうとも思っていませんが、読みやすくて中身の詰まったのってどれだろう。
「momo」
|
|
|
|