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2005/07/15(金)
そろそろ暑くなりそうな
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現象学を後回しにして、プリゴジンと栗本を少しずつ読んでます。栗本のは、割にわかりやすい感じがする。こういう感じの文章を昔はよく読んでた気がする。まだ本題に入っていないので中身については何も語れませんが、普通におもしろそう。大学の後輩の1人が栗本にはまってたことを思い出しました。当時はあまり興味がなかった気がする。
「実体」について言えば、僕が実体を感じているのではなくて、昔の人が実体と呼んでいた何かって、これかなぁという感じがしたということ。結局発想の基盤と文脈が違うだけで、言葉は理解できなくなる。でも、みんな同じものを見ているわけだから、人に何がどう見えているのかということを理解することは、結構大事なことなんだと思う。前に言ってたイデーもそう。あ、これってイデーかなと思うのは、僕がプラトン主義者になったということではなくて、プラトンの見ていたイデーの一端でも垣間見れたかなということ以上の意味はないのです。本当はイデーを理解するのはもっと大変だろうし、実体という概念もそんなに安易なものじゃないだろうとは思うんだけどねw
高橋愛
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