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2007/03/10(土)
及川光博@福岡
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「雨音」をしっとりと歌い上げている途中、表情がくしゃくしゃとした後に涙を流すみっちー。 ♪なぜ僕らは失くしてはじめて大切なものに気づくのだろう♪
当たり前だと思っていたものの大切さを失くして気づかされる。 すこし「消しゴム」のドラマのことが頭に浮かびます。 「大切な人の精神の死」が肉体のそれよりも早く訪れる...。
歌い終えたあとのみっちーの言葉。
魂込めすぎ。 魂込めるな、といわれても...ね。 なぜならば...表現者だから、いや?人間だからさ。
だれもかれも、みなが、君こそスターだ! そういうテーマでまわっているツアー。 だから、主体性を持って限られた時間をめいっぱい生きよう。
「消しゴム」のドラマがきっかけとのことですが、 このところ、愛についていろいろと考えた期間だったそうです。
少しでも時間があるとき、ひとりの時間を大切に過ごして、愛について考えてください。 実現するのはむずかしいけれども、考えることはできる。 僕たちは脳があるのだから、思考できるのだから。
この後につづく「初愛」でも魂込められてます。 ツアーでのひさしぶりのライブであり、心がいっぱいいっぱい。 コップに一杯の水の表面張力のようで、すぐにこぼれてしまいそう。 そんな琴線に触れた涙の後、
さっ、次は笑顔になる番だよ! Stand up, please!!
めずらしく英語、しかも力強く...。 一番印象に残ったひと言でした。
奇跡の夜、ふたたび
福岡での「バラ色の人生」。 歌い始めると同時に上手から客席へ降りる。 あぁ、またつぶされるか?と心配しながら見ていると、意外や順調。 そのまま 5列目前の通路を通り下手へ無事に到着。 おおぉ〜、お触りしてるコはいてもしがみつきはなし! 無事にサビのところではステージに戻って踊ってました。
みっちー、べいべー達に近づきたい、って気持ちが大きいようで...。 で、こんな思いが通じるような夜は最高です。
いっぱいいっぱい
S.D.R終了後、いつもの「プラネタリウム」とは違う曲が流れる。 みっちー、しばし見上げながら聞きほれてる? 「いいねぇ、Song for you。FUNKASIA☆、よろしく!」(あっ、アルバムの曲なのか...)
その後、メンバーあいさつもなく撤収の指示。 あれ、絶対忘れてるんだよな。 それくらい、いっぱいいっぱいだったんだ。
20日ぶりのライブ。 みっちー、やっぱりこの空間が好きなんだなぁ...と実感。
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