|
2007/09/05(水)
毎回真剣です(T_T)
|
|
|
毎回、どのお客様にも真剣です。仕事をする以上そんなことは、当たり前ですが(>_<) 万人の方に気に入られるのは不可能だと思いますが、それに近づけるように 最大限の努力はします。頑張ります。 恥ずかしい仕事はしていません。だから、書きます。
もう1年ほど行ってるお家で、 今日は10回目の訪問ですが なかなか毎回、気に入っていただけません。 全力で、これ以上丁寧な仕事と対応はできない!って限界まで毎回がんばるんです! 初めてお会いした時の笑顔が見たくて。
今回ヘアカタログ持って来るように言われたのでいろいろお見せして 納得していただきカットさせていただきましたが、気に入っていただけませんでした。 いつものことを考え、指定された長さよりも長めにしてカット終わった時にはOKって納得していただいたのに ブローに注文をつけられ、最後に「短かすぎる…(-_-)」の一言
今日は『気に入っていただけなかったようなのでお代はいりません。申し訳ございませんでした』 と、思いきって伝えたら『そうね』と一言でした。 シャンプーと出張費はいただき、カット代はいただかず帰ってきました。 カラーも毎回仕上がりが変わらないように配慮して、綺麗に仕上がってますが なかなか伝わらない時もありました。今までも、御代を頂かず帰ろうかと思ったことも 何度かありましたが、できる限りがんばってきました。
やり直しはあっても、料金のいただけない仕事は20年以上美容師やってて過去に一回。 「あなたは私の言う事が伝わらない!」とカットの途中で立ち上がって帰られしまったことがありました^^; お客様に気に入って満足していただくために誠意を持って努力をし技術の提供してNGなら その場で、できる限りのことをしてやり直す!それでもなおかつダメなら、、、 貴重なお時間を割いて来店していただくことにお詫びをし、後日お直しをする! 今まで、そうゆう仕事をしてきました。これが職人として当たり前の仕事だって思っていました。 技術について「申し訳ございません」って言葉は、口にしてはいけない言葉だと思っています。 言わなくてはならないような仕事は職人として絶対にしちゃいけないんです。 私にとって、その言葉は、、、最終的な『あきらめ』の言葉でした。 悔しくてたまりませんでした。
好きで病気になる人はいない。 辛いよね、って言ったって本当の辛さは本人にしかわからない。 なら、せめて、、、手足の自由に動く私は、自分の技術を… 訪問美容を必要とする方々のために役立たせなければいけないと思い、毎回真剣に取り組んでいますが それがなかなか気に入っていただけないとなると、どうしていいのか…(T_T) もし自分が同じ立場だったら…と、考えたら、、、健康な私はもっと頑張らなきゃいけないんでしょうけど、 この人しか訪問してくれる人いないから・・・って思われながら行くのは、とても悲しいことだし 何よりも、お客様にも失礼だと思います。もう、私の技術と心の器では限界です。
お客様に八つ当たりされたって、意地悪な事言われたって、辛さのはけ口にされたってかまいません! 髪を仕上げて、最終的に気に入って歓んでいただければ、私はそれでいいんです。 万人に気に入られるなんて不可能です。 神様や、お釈迦様でもありません。私はただの訪問美容師です。 わかってくださる方が、使ってくださればいいと思いました。 根性なし訪問美容師でいい…(>_<)
|
|
|