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2004/11/10(水)
昭和枯れすすき
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という歌をご存知でしょうか。 「俺は河原の枯れすすき 同じお前も枯れすすき どうせ二人はこの世では 花も咲かない枯れすすき」 スッゴクくらいですね(笑)。まあ時代を反映してだと思うけど。恐らくこの歌は70歳以上の方なら知ってると思うのですよ。私は知ってるけど。でね、この歌を今リハビリに取り入れてます。なんのこっちゃでしょ?学会誌だか、業界の月刊誌だかに、ピアノ鍵盤を用いて姿勢やら感覚入力やらの治療をしたことが載ってて。じゃあ私も取り入れてみようかなって参考にさせてもらってキーボードで行ってます。この曲をAmキーで弾くとサビ以外は、6つしか鍵盤を使わないのです。私は対象者の方(つまり患者さん)に、感覚(触れてる感覚、動かす感覚、空間を意識する感覚などなど)や、構成的なこと(次の鍵盤の位置とか実際鳴らした音と弾きたい音が認識されているかとか)などを治療目的に使ってます。鍵盤に印になるテープを貼って、私は弾いていただいてる間単音のコードだけ低い音で弾いてリズムを刻んだりして。いい感じだなあと思って毎週一回は繰り返し‘昭和枯れすすき’を弾いてますけど、やっぱこの曲暗いよ。
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