|
2005/02/06(日)
盲導馬
|
|
|
駅で盲導馬(介助馬)の活動を紹介するのと、その支援のための募金を募っていました。私もわずかながらチャリンといれてきました。TVで何回か見たことあるのですが、実際の馬を見るのは初めてです。ポニーよりさらに小さい感じです。介助犬ならぬ介助馬。TVではその訓練やら、活動やらが紹介されてて、今回も普及活動の一環なんでしょう。でもなかなかしつけというか、訓練難しいみたいです。(・・とTVでも言ってました)。確かに賢いかもしれない。でも実際ね、馬を連れてバスや電車には乗れないし、存在感が大きすぎて怖がる人もいるかもしれません。落としたものを拾うにしてもかなり唾液なんかがついてしまう気がします。
そもそも盲導犬や介助犬育成のために募金でまかなわなければならないっておかしいですよね。国がもっと力を入れて欲しいなあと思います。介護保険はスタートしました。でも介護保険に漏れた年齢の障害のある方々はどーしろというのでしょうか。っていっても実感ないでしょ? 身近に介護が必要な方がいないとイメージないですよね。施設に入った方が実は負担が少ないというお粗末な介護保険ですが、私はとってもとっても介護が必要な方(失礼な言い方かもしれませんが、日中も夜も全てにおいて介護が必要である場合としましょう)が施設で生活することにおいて否定的ではありませんよ。施設の質はかなり様々です。ただ、自宅で介護をがんばっておられる家族、相当つらいです。例えばですが、今日ちょっとご飯食べて帰ろうかなーとか、週末温泉にでもいこう!。そんなことできませんよね。ヘルパーさんのいる時間は決まってます。毎日同じ時間に家に帰らなければいけないんです。そして重度の痴呆(認知症)のある方においては何重にも鍵をかけなければ家族は外出さえままならない。そんな生活をいつまで続ければいいんだろう。。そんな家族の負担を考えないで、政府の「在宅で観る為の介護保険だから施設に入れる家族を否定する」考え(オーバーですけどね)はよくわからないです。私も身内が介護が必要になったらこんな自由な生活はできません。。。 と、ずいぶん話がそれてしまいましたが、そんな介助の負担を軽くする盲導犬、もっと普及するといいなあ。でも介助馬はどうかなあ。というのが結論です。 お説教くさくてごめんなさい。でもでも、少しこのどーしようもない制度のこと言いたかったんです。
|
|
|
|