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2008/08/27(水)
一連の件について…
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まず最初に…ご存知の通り、色々と一部の作品が元で、 ワシの作品作りにおける考え方や趣向等で問題になっています。 問題を目にし、不快になられた方や関係者方々に深くお詫び申し上げます。
そして、その問題に対して今後のワシの方針ですが…、 余程のことが無い限り、作品作りにおける自身の考え方、 方向性を変えるつもりはありません。解ってもらおうとも思いません。 第一にワシは初めから読み手に気に入られようと作品を作っているわけではありません。 自分が描きたかったものを描いてきて、それが読み手の好みに合っていたと言うだけの話です。 ワシの作品を気に入って頂ければ嬉しいですが、気に入らないと言う人も当然いるはずです。 それは作品を作る側にとって至極当然のことなので、もう一度言います。 ワシは作品作りにおける自身の考え方、方向性を変えるつもりはありません。 気に入ってもらえればそれでいいし、気に入らなければそれでいいです。
それと、BBSやメール等を読ませていただき、思ったことがあります。 同人誌をどんなものと考えているのかと。 同人誌はお金を頂くとは言え、商品ではございません。作品です。 今回、頂いたメールの一部に、 「買い手はお金と時間と労力と引き換えに、自分の好みの趣向の同人誌を手に入れる。 正直お金を払ってまで見たかった作品ではありませんでした。」 とありました。 (今回の場合、合同誌ですが、ワシの作品を目当てで買われて、 好みではなかったならそう言われても仕方ありません。) ですが作り手は、お金と時間と労力と引き換えに、自分の好みの趣向の同人誌を作っているのです。 作り手、読み手互いにお金が絡むので商売と見られがちですが、同人誌は商品ではありません。 同じ思想や趣味を共にする人で作り、同じ思想や趣味の人に気に入ってもらう。 それが字のごとく同人誌と言われる所以だと思います。 必ず自分の趣向に見合った作品を作るべきだと考えている人がいるようですが、 「自分の趣向に合う本が欲しい」と思うならば、ご自身で、同じ趣向の人を集め、本を出してみてはいかがでしょうか? それこそが同人誌本来のあり方でもあると思います。 そして、コミケで一般参加者と言われる意味をお考えください。 一般客ではなく、サークル参加者と同じ参加者と言われてる意味を。
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