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2004/11/02(火)
●明日は「文化の日」だそうで
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■一応、意味はあるのよ
先日、うちに遊びに来ていただいているお客様の一人から、「なぜサイトの名前を『芸夢』ではなく『芸無』にしたんですか？」と言うご質問のメールがあったので、いまさらながらサイト名のご説明を。
元々、ハンドルネームは『小坊主』と決めていたので、サイト名は『〜寺』にしようと決めていたのですが、『ゲーム寺』とするとやっぱり違和感があるので漢字にしようと思いました。
で、その時に『芸夢』って使ってる他所のサイトさんが圧倒的に多かったんですよね。
やっぱりある程度は個性を出したかったのもあるし、「レビューなんてモノはしょせん、他人の作ったものに勝手に批評するだけで芸が無い」という意味も込めて、敢えて『芸無』としました。そう言う意味では、開設当初からかなりブラック入ってたんですなぁ。
色々けなしたりする事もあるけど、やっぱりゲームを作る方々には尊敬の念を込めています。「何かを世に生み出す」と言うのは素晴らしい事ですから。
ただし、それが世の中に受け入れられるかどうかは、また別の話ですが。
あまり目立つ事の無い、歴史の影に追いやられがちな数多のゲーム達を歴史の表舞台に立たせ、少しの間でも脚光を浴びせる事で存在意義を生み出すのも、僕達レビューワーの役割かと。
結局、人のふんどしで相撲取ってるようなもんだけどね。
やっぱりクリエイターにはかなわんよ。「ギャアギャアぬかすなら自分で作ってみろや！」と言われたらグゥの音も出ないし。
■いままで無かったのが不思議
『真・女神転生』関連の総合情報サイト「真・女神転生 ポータル」が昨日から開設されています。
いままで無かったんですなぁ。てっきりアトラスのHPの中に専用コーナーが設けられているのかと思ってました。
でも、このシリーズの根本はFC版の『女神転生』なんだけど、あくまで「真・女神転生」としているのは、世界観の根本となった「デジタルデビルストーリー」の原作者である西谷史 氏とのからみが色々あるんでしょうね。
大人の事情って、難しいよなぁ。
■すーぱーちゅーずでー
「アメリカ大統領選挙」と言われると、Hectorのファミコンソフトしか思い出せない僕は愚か者ですが、今日の大統領選挙には約3割の有権者が電子投票マシンを利用するそうですね。
なかなかマシンがクラッシュしたり、自分の支持する候補とは反対の人間が画面に表示されたり、投票者のデータが存在しなくて投票できなかったりするトラブルが事前投票で散見されているみたいです。ボランティアで監視に当たっている方々、ホントにご苦労様です。
利便性とセキュリティーはなかなか相反するものがありますが、実運用に耐えられるレベルになれば日本でも是非導入して欲しいですね。
ゆくゆくは代議員制度を廃止してこの国の最大の負債の一つである国会議員を一掃・・・なんて夢も広がったりしますが、そんな風になるには程遠いでしょうね。いまの政治家連中が絶対認めないし。
少なくとも、事前投票で登録有権者の記録を保存したコンピュータがクラッシュしたのを「投票マシンのせいではない。コンピュータはクラッシュするものだ！」（byボブ・コヘンITAA上級バイスプレジデント）なんて平然と言い切ってしまううちは、安心して使えないしな。それはそれで制度の根底を揺るがす大問題だと思うのだが。
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