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2004/08/17(火)
●元々、「『告白』の毎日版」と言う事で・・・
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■緊急連続企画・苦楽を共にした戦友(とも) <その@>
今日は本格的にディーラー巡りをしてました。
どの店に行っても、今の車は査定が付けられないという言葉を耳にする。 そりゃそうだ、だって9年乗ってて距離が7万キロ超えてるんだもの。
そもそも、この車なんですけど・・・超マイナーなんですよ。 「プロシード・レバンテ」って名前なんですけど、聞いた事あります? この名前を出すたびに、「それ、どこのメーカーですか?」って言われる。
プロシード・レバンテは簡単に言うと、スズキのエスクードをマツダがOEMとして販売したものだ。 当時、僕はファミリア(1500ccツインカム)に乗っていたので、次の車を探す時に同じメーカーの車の方が下取り価格が良いだろうと思い、マツダを選んだ。
これが大失敗の元。
当時、200万円クラスのオフロード系ビーグルが欲しかったので、自然にトヨタのRAV4かスズキのエスクードあたりになってくる。 そのあたりの知識はあったのたが、マツダにおけるそのあたりの商品のラインナップに関しては、全くの無知だった。
で、ディーラー店にいくと、当時マツダでオフロード車と言うと、プロシード・レバンテかプロシード・マービーしかなかった。 マービーはでかくて好みであったが、どうしても予算上の都合でレバンテを選択することに。
元がエスクードそのまんまだし、スズキは名車「ジムニー」のメーカーなので、それを受注した訳だ。
それから、半年もしないうちに貰い事故を起こした。 交差点で、青信号だったので時速60キロぐらいで直進していたら、対向していた軽トラがいきなり右折してきやがった。
とっさにハンドルを切ったがかわしきれず。右のドア部分がベコベコに。
ムカついて車から降りて文句の一つでも言ってやろうかと思ったら、軽トラを運転していた70過ぎぐらいの爺さんもも降りてきてこっちに叫んだ。
「危ないやないか!」
ふざけんな、殺すぞジジィ!! あまりの怒りに逆に僕は冷静になり、即行で警察に通報した。
警察署で事情徴収を受けている最中、例のジジィは「まぁ、どっちも怪我が無くて良かったやないか。」とか何度も抜かしていたので、思わず首を絞めてやりたくなった。
さすがに警察も僕に同情してくれて、「そんな事言っても見てみぃ。この子の車、まだピカピカやで。いくらなんでもコレは可哀想やろ?」と言ってくれると、ジジィはようやく黙り込んだ。
その後、「保険屋にまかせてあるから」の一点張りで、一回も謝りに来なかった。電話にも出ねえでやんの。 あのジジィだけは、いまでも地獄に落ちて欲しい。
結局、保険屋同士の協議の結果、2:8の過失割合と言うことに。 これは保険屋の腕(これもかなり怪しかったが。最初は「『3:7』ぐらいになるかも」とボケた事を抜かしていたし)、日本の法律がおかしい。
なにが「前方不注意」だ。あんなもの、避けきれるか! 被害をあの程度で押さえた俺を褒めてくれて良いじゃんか!
自分の車の修理代を2割出すのもムカツクし、ましてや相手の軽トラの修理代2割払うのはもっと納得いかないが、仕方ないので泣く泣く払いましたよ。
これが「ケチのつき始め」と言う訳です。
話が長くなるので、続きはまた明日。 「告白」の夏休み特別バージョンみたいなモノだと思って読んでください。
不評の場合、すぐに終わらせますから。
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