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2005/04/13(水)
●凝ったゲームもいいんだけどさぁ・・・
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■ゲームサイトにあるまじき発言をしてみる
ようやくそろそろ、『ガンダムvsZガンダム』が終わりそうだ。
昨夜はアムロを使ってティターンズの大佐としてララァと大活躍したり、カミーユやジュドーたちとネオ・ジオン討伐を行ってみた。
ようやくミッションの達成率が290%までになった。 残りあと10%・・・なにが未クリアなんだろう?
全ミッションをクリアしたら、ようやく『スパロボGC』に着手できる。やれやれ。
そんな世間の流行から約4ヶ月ほど遅れた状態なのですが、なんだか巷ではナムコ製作の『ガンダム 一年戦争』が売れ行きがすこぶる悪いみたいで。
さすがにここ数年、一年戦争モノばかり発売されて、みんな食傷気味なのかもしれない。 かわいそうなナムコ。
グリプス戦役モノも、カプコンの『エゥーゴvsティターンズ』でおなかいっぱいだし。 あれだけの名作があるのだから、しばらくは似たようなジャンルで出しても売れないだろうね。
子供達のゲーム離れが叫ばれて、はや数年。 メーカーは肥大化した自社の収益を確保しようと、人気商品の続編、リメイクを次々と乱発しては、その結果としてユーザーに飽きられてさらにゲーム離れを加速させる。 まさに悪循環そのものですなぁ。
なかには連載やテレビ放映がとっくに終わったキャラゲーの売り上げで収益を確保する体制から脱却できない会社もある。どことは言わないが。 常にその面白さの仕組みを考えて、じっくりと良作を輩出してきたサウンドノベルで有名な某社も買収されてしまったし。
そういえば、パチンコをする人の数も減っているようだ。 一人当たりの投資額は増えているものの、ピーク時には2,900万人と言われていたパチンコ人口も、一昨年では1,740万人にまで落ち込んでいるようだ。 現実問題として、パチンコ屋なんかいまはボコボコ潰れている。 融資している取引銀行としては、かなり辛いものがある。なにせ融資額がべらぼうに多いパターンがほとんどだから。
パチンコ屋が潰れたら、パチンコ・パチスロ機を作っているメーカーにも当然、徐々に影響が出る。 そうなると、そういう業種が本業であるゲームメーカーは、当然リストラを行うだろう。特に不採算率の高いコンシューマーゲーム部門で。
そういうのを考えると、あまりゲーム業界の未来は明るくないよなぁ。 そんな時にMTVで次世代Xboxを発表している場合かよマイクロソフト。
いま、比較的消費に貢献しているのは、純粋に娯楽の為の資金をバイトで稼いでいる10代、シングルライフを満喫している20代から30代、そして60代のシニア層の様だが、そんな状態はいつまでも続かないのは目に見えている。
誰もが飛びつくような革新的なゲームでも出ない限り、衰退する一方なんだろうなぁ。 たとえば、自分が実際にその仮想世界で冒険を体験できるゲームとか。リアルRPGってところか。 そう言う意味では、いまのネトゲーはそれのプレ的なモノで、人気が高いのも判る気がする・・・が、そんなに遊ぶ時間が余っている人も多くないんだよなぁ。
お手軽に遊べて飽きないゲームってのが、やはり一番堅いのではないだろうか?
て、いう事で・・・そろそろ『ファミスタ'05』でも出しませんか、ナムコさん。
リアル嗜好に走りすぎた現代の中で、敢えてあの形で出すことで結構ウケるかもよ? プロジェクトペガサスの穴埋めをするということで。
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