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2004/02/07(土)
新聞を読んで泣けました
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読売新聞の「ぜみなーる江戸東京学」のコラムに、萩原守衛という彫刻家の悲恋物語が掲載されていた。
パリでロダンと交流のあった守衛は、午前は制作、午後は新宿中村屋で手伝いをしていたが、社長夫人に片思いをしてしまう。 彼が発表した「女」という作品を見た夫人の子供が「おかあさんだ」と叫んでしまったほどに恋こがれていたらしい。 ところが、発表後間もなく結核で世を去ってしまう。 彫刻家を志してからわずか4年であった。
この「女」という彫刻を探したところ御岳美術館のHPで出会うことが出来た。いつかきっと若き彫刻家の心を射止めた「おかあさん」に会いに行きたいと思います。
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