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2009/10/31(土)
家族の一員(ハムスター)、天国へ
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寝不足でしたが、頑張って起床。61Tを撮るために河辺に向かいました。あちこち撮って、出発を見送って帰宅。さて、もう少し寝ようかと布団に潜ると、まもなく起きて来た子供たちから驚きの言葉が。今年6月頃から飼い始めたハムスター(ジャンガリアン・パールホワイト)が死んでいるというのです。半信半疑で布団から出て見ると、そこには力尽きるように倒れているハムスターの姿が。すぐに拾い上げると、もうすっかり冷たくなって、硬直していました。 ここ最近は、夜間もかなり涼しくなり、そろそろ冬の寒さ対策を考えなくてはと思っていましたが、手遅れだったのでしょう。死因は特定できませんが、恐らく寒さのため擬似冬眠に入ってしまい、そのまま死んでしまったのでしょう。すぐに気付いて暖めてやれば目覚める事も期待できたのですが、手で包んでずっと暖めてもピクリとも動かず、既に呼吸は止まっていました。
昨晩、59Tを撮影して帰宅後、ちょっとでも様子を見てやっていれば、もしかしたら最悪の結果は避けられたかもしれないと思うと、悔やんでも悔やみきれません。今思えば、深夜も今朝も、夜行性の彼の物音がした記憶がありません。
午前中、実家へ行って、皆で埋葬しました。穴を掘り、彼をそっと置き、そして土を掛け始めると、もうこれで永遠に会えない悲しさや、助けてやれなかった自分たちの悔しさ、皆を楽しませてくれた沢山のシーンが思い出され、そして誰にも気付かれずに一人で去って行った彼を思うと、涙があふれました。こんなに本気で泣いたのは、もう10年以上なかったです。
今日は用事であちこち出かけ、夜になって彼の居ない自宅へ帰りました。わかってはいましたが、そっとケージを覗くと、静まり返ったその場所に彼の姿はありません。昨晩までは、全然元気に走り回っていたのに…。
私はいつもより早めに、布団に入りました。
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