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2010/05/11(火)
気付いた事
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5/9(日)の日記の件です。
仕事帰り、河辺駅で折り返すH7編成を撮ろうと向かいました。ホームの端で一人到着を待っていると、H7がゆっくりと入線してきました。さて撮ろうとカメラを向けていると、カメラを持った数名が一気に降りてきて、カメラを構えている私をチラッと見てもそのまま無視して、私の前をあっという間に陣取りました(画像)。 ア然としましたが、まあ数枚撮れば掃けるだろうと待っていましたが、時々こちらをチラッと見るものの、掃ける気配はありません。5分折り返しですから、さすがに焦ってきました。待ち切れず、最後まで動かなかった3名の方に声を掛け、一旦掃けてもらいました。
撮影地では、先に居た人が優先。後から来た人は、先の人の邪魔にならない位置で撮影する。そんな基本的なマナーが崩れてしまっていると、私は嘆く思いでした。でも、今日になって気付きました。
時々、「(安価な)デジカメの普及で、マナーの守れない鉄チャンが増えた」という批判的な声を聞きます。優位(?)な一眼レフユーザーが、コンデジ(コンパクトデジカメ)批判をしている?私もちょっと一眼風な形をしているもののコンデジを使っているので、使っているカメラで位置付けを低くされるのは納得できません。イイ作品は、一眼からだけ生まれるものではない。そんな思いがありました。しかし、今回の一件では、残念ながら小型のコンデジやケータイが目立ちました。
デジカメが安くなり、カメラを多くの人が手軽に持てるようになりました。同時に、インターネットの普及、そして手軽に個人でブログなどが開設出来るようになり、撮影人口が急激に増えたのでしょう。「そんなマナーなど知らない」という人が、かなり多いのではないでしょうか。私に文句を言われた3名も、「何でアンタに指図されなきゃいけないの?」と思ったかもしれません。 あるいは、大人数VS私ひとりで、大人数だから優勢となったのか。
ここで私がどんなに「マナーはこうだ」と言っても、「オッサンはうるさい」「昔話はウザイ」と言われるだけでしょうし、ここまで爆発的に201系撮り鉄が増えた今となっては、もう手が付けられません。イライラしても仕方ないので、諦めるしかないのかもしれませんね。 でも、せめて一般乗客の皆さんには迷惑のかからないように心掛けて下さい。
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