くみGONの「ひとり言」
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2006/09/02(土) ネタ盗み撮り・・・
そういえば先日相方の音楽コラムを読んでて感じたことを
書かせてもらいます。とってもいいネタなので勝手に
使わせてもらいまあ〜〜〜〜す(ここで了承を得るなよ)
すまん・・・相方。

なんの話しかと言うと 音楽のジャンルテンポに関する話です
もともと私は吹奏楽やらクラシックギター出身なのであまり気に
しなかったんだけど 私が求めたり表現したいものは
ジャンルはPOPSでも表現はクラシック感覚なんだと気が
つきました

私の個人的な解釈なんですがクラシックは 柔らかい調和の
和音が多く ポップスは存在感のあるハッキリした音が
多いように感じます。まあ〜最近の現代クラシックはコンクール
でもわかりますが不協和音や衝撃音や転調バリバリの曲も
存在はするんですけど・・

世の中の名曲と呼ばれてる 誰もが聞いたことのある曲は
「メヌエット」「G戦場のアリア」「主よ人の望みを喜びを」
「カノン」「第9」など色々ありますよね
クラシックの標準なモデラートはだいたい76テンポで
POPSは 120テンポ バラードで 60テンポくらいと
言われています
なのでバラードはクラシックに近い感じを持ちますね

その他 リズムや音色や弾き方などでも違いは言えるんだと
思うんですが 私が気にする事はレガート(音の伸ばし)です
クラシックの場合 レガートはやわらかいアタックを
求められます。衝撃なアタックは爆裂音扱いされることが
多いからだと思います。また曲調にもよりますがゆったりとした
曲はレガートを長く持たせるため ブレスは短いものになります

POPSはテンポが変わることはあまりないので 1小節内の音符の
長さも変わらないし ハッキリした音を出すことが多いので
たとえ譜面にスラー(音を繋げる)があっても音を繋げる作業は
特殊効果ぽいのかもしれません

そこで何が言いたいのか?といいますと 私はオリジナルPOPSで
クラシック効果の音が出せるバンドを目指してるんだなと
言うことです
練習中「ここのコーラス Voとコーラスが掛け合いになるよう
間が空かないように歌って欲しい」とか
「ここは少し溜めて歌いたいので Voが入ったらみんなも
入って」などと言う 何とも我がままな発言をする訳なんです。

もともと私は打楽器出身ですから 毎日毎日メトロノームと
睨めっこして連打や早打ちを練習してたんですが合奏となると
いつも指揮者に「お前は入るのが早い」といつも怒られて
ました
それは吹奏楽という名のまま 他のパートは吹く楽器です。
ということは吹く前に息を吸うわけで 指揮者が指揮棒を
振り下ろすどの当たりで音を出し始めるか?なんです
打楽器の私は別に息を吸わなくても叩けるわけで それが
みんなとの時間差を出してたんですね

クラシックの譜面には色んな記号が存在します
Largo(重々しくゆっくりと)などなど・・・。
1小節のどの辺から どの位遅くするかは指揮者次第です
なのでクラシックのマニアは何百枚のCDを持ってても
「カラヤンの「第5」のあのシンバルのタイミングが
いいんだよね〜」とかいってCD全曲聞くのではなく 部分的に
聞いたりする人いますよね

以前バンドメンバーに練習前にウォーミングアップに
リズムを合わせる(4分 8分 3連 16分)練習や
そのリズムでクレッシェンド(だんだん音を大きく)など
練習したことがありますが これはクラシックでは基礎トレに
必ず出てきます。でもバンドでやったのは初めてでしたが
気持ちを1つにしたり アイコンタクトの練習には
いい方法だと思いました

吹奏楽もオケも40人とか60人とかいるのに指揮者の表現を
1つにまとめるのは凄く大変なことです
だからこそ指揮者の合図や腕の動きや表情を見てないと
合うはずがありません
私も歌うときに身体を左右に揺らすことがあります
それは自分の感じてるテンポをメンバーに伝えるためです

時々 足でテンポを取ってるときがありますが あれはメンバー
には見えずらいです。それに下向いちゃうし・・・。
音の出し方や長さも大事だし 見た目の表現も人を引き込む
武器だと思います。ライブでアイコンタクト出来てるバンドは
観ていても 気持ちが合ってると思うし 気持ちよさそう〜

そうゆう意味ではPOPSにクラシック調なモノも取り入れ
優雅さや 癒し系の歌を仕上げるのは難しいですが
一定のリズムだけじゃなく 人の持つ体感リズムを
取り入れゆったりとした気分にさせる効果も狙っていけたらと
思うこの頃であります

長々最後まで読んでくれてありがとう〜です


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