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2012/03/26(月) お久しぶりです。ものすごく。まだしばらくはバタつきそうです、はい。(汗)
今月に入ってしばらくした頃から、徐々にバイト先が忙しくなりつつあります。

そんな中、よく来てくださるお客さんの1人が笑いながら
「入ったばっかりの頃から知ってるから、その頃と比べるとテキパキできるようになったね」
と言ってくださったとき、ちょっとバイト先の空気というか、何というか…
少し居心地の悪さを感じていましたが、とても嬉しくなりました。

お客さんも笑顔で来てくれるのなら、俺も落ち着いて仕事を処理できるでしょうから。

そんなお客さんとは対照的に、いつも、ものすごくタバコ臭い人がいるのですが、その人には俺もある意味降参。

あまりのキツさに本気で涙目になりかねないので、そのお客さんと対峙するときは基本息止めてます。



ごめんなさい、でも無理です。(汗)





バイト先がまた忙しいシーズンになってきたり、
去年の夏頃に辞めた女性(小学校時代の同級生のお母さん)が6月頃までの短期という形で一時的に戻ってきたり、
時々忘れた頃にふらっとサークル(漫研)に現れる俺がどういうわけか突然原稿を抱えるはめになったり、
最近つくった同好会も数回の活動をして最近何となく感じが掴めてきたり……。

いろいろありましたが、何よりも一番「嬉しい」と感じたのは昨日。

ものすごく小さなイベントなのですが、昨日、サークル仲間と描いた本の販売をしてきました。
(今日の日記画像は、そのときにやったクジ引きで当たった本。
係りの人たちの反応を見るに、結構上の賞だったっぽい)

売れ行き自体はものすごく寂しいものでしたが(だから詳細は訊いてはならない)、
イベントが終わる少し前に、買っていってくれた男性客。

この人は、売っている本を手に取ると、一定のスピードで読み進めて…
でも、ある1つの、ほんの数ページしかない漫画を読み終えると、
もう一度その漫画の頭に戻って読み返して、しかも途中で笑ってくれたんです。

俺は横からだったのでしっかりとは見えませんでしたが、
それでも普通に「おもしろい」と感じての笑みだったように見えました。

その後も手に取っていた本を読むと、一言「これ、ください」。

この男性客が気に入ったらしい漫画がどれで、誰の描いたものだったのか。

一緒にいた友人たちもみんな知っていたので、一斉に俺を見る。



俺を見るな、恥ずかしい。

ていうか、周りには誰がどれを描いたのかわからないように装ってくれ。(笑)



男性客も、自分が気に入った漫画を描いたのが誰なのか理解したらしく、
俺を見て「すごいですね。おもしろかったです」と笑って言ってくれました。

この瞬間が、もしかしたら今までの人生で一番「嬉しい」のではないか、と感じました。

大袈裟かもしれませんが、俺にはそれくらい嬉しかったんです。

もう何年も、とにかく「おもしろい漫画を描きたい」、
「俺の描いた漫画を読んで『おもしろい』と感じてもらいたい」と思って描き続けてきたんですから。

もちろん、友人たちに評価してもらうのも好きです。

次に繋げるきっかけにもなるので。

それでもやっぱり、「見ず知らずの人」というのが大事。

だって俺は、気に入らなかったら、見ず知らずの人の作品を、金を出してまで買おうだなんて思いませんから。


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