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2005/11/08(火)
ひょーげん
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最近、ますますくだらないことしか書いてなくて申し訳ないです。読んでくれてありがとう。
後期の授業はどれもかなり勉強になるか面白いので、一週間20コマの授業も難なくこなせます。 今日の3,4時間目はほんとに面白かった!昨日も言ってたけど表現の授業です。3時間目は講義、4時間目は外で「遊び」を体験します。 毎回、6人が自分の項目に合う遊びをレポートに書いていきます。 1、2班は陣取りゲーム、3,4班は道具を使った遊び、5,6班は道具を用いない遊びです。私は2班なんやけど、来週発表です。担当者は先生となり、子どもに話すようにルールを説明します。難しいのは、言葉遣い。 例を挙げると、「説明する」というのも「〜のことをお話しするよ」。 「移動する」というのは「どこどこへ行くんだよ」となります。 なかなかパニックになったりしてできないんです。 今日したのは、まずボールつき。かなりむずいです!!これから授業で使うので子供用のボールをみんなそれぞれ買っていました。つき方は何パターンもあるけど1つもまだできません・・。テストがあるみたいなのでピンチ!! あとは、氷鬼、Sけん、缶けり、花いちもんめなどです。まだあったけど名前がわからん・・。とにかくぜーんぶおもろかった!!最高!缶けりではこけるし、Sけん、花いちもんめでも盛り上がりまくり!グループのみんなも最高やし楽しかった!!!!!!!
これだけで終わると自己満になるので、今日の講義で聞いた素敵な話を紹介します。みんなも、頭で思い浮かべながら読んでください。 3歳の記憶・・何がありますか?どんな場面が浮かんできますか?私は、転園前、新しい2階建ての小屋に園長先生が連れて行ってくれて、そこから見た景色。ビニール紐で首を絞めてしまって苦しいと感じた瞬間の画。お遊戯会の劇の舞台裏で幕が開いたときの瞬間など。考えてみたらたくさん浮かんできます。一瞬の画や映像であったり、雰囲気、景色であったり、結構長時間覚えていたり場合もあると思います。みんなはどうですか〜?それは、やっぱり映像で覚えていませんか? 0〜7歳の間で最も成長するのは、感覚機能であったり運動機能であったりします。記憶力が働くのはその次の段階です。(一概にそうとは言えないとは思いますが。)でも、0〜7歳の記憶っていっぱいありますよね。それはどうして・・と思いませんか。実は、それは「記憶」として残っているのではないそうです。心の中で映像として残っているのだそうです。嬉しい瞬間、楽しい瞬間、満足した瞬間、あるいは悲しい瞬間、恐怖を感じた瞬間、辛かった瞬間。色々あります。(「瞬間」と書きましたが、一瞬じゃないこともあるので、「時」でもOKです。)私たちは無意識のうちにそれらを、映像で心の中にしまっているんです。だからほとんどの場合が映像で浮かんでくるんです。不思議だと思いません?「ここらへんにこれがあって、明るかった暗かった、どう思った・・」リアルに浮かんでくるんよねー。 その先生が最後に言ったのは、 『あなたたちにはそうした「嬉しい」「幸せ」と感じる瞬間をできるだけたくさん、子どもたちの心に映像として残してあげてほしい。そんな保育者になってほしい。子供心を理解して、心身ともに一緒に歩んでいける大人でいてほしい』 といったことでした。 すんごい胸に響きました。子どもたちを好きでいる、子どもたちのことを考えるとはこういうことなんだ・・と感じました。 自分の保育観が磨かれた気がしました。
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