黒女の黒潮あいくるしい日記
〜酒は飲んでも呑まれるな〜
〜尻に敷いてもしかれるな〜
〜セクハラやってもやられるな〜
ホームページ最新月全表示|携帯へURLを送る(i-modevodafoneEZweb

2005年3月
前の月 次の月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    
最新の絵日記ダイジェスト
2011/07/02 ひさびさに
2010/12/13 にゅーらいふ
2010/11/28 少しずつ
2010/11/23 けってい
2010/11/21 ふうふのひ

直接移動: 20117 月  201012 11 10 6 5 4 3 2 1 月  200912 11 10 9 8 7 6 1 月  200812 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200712 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200612 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200512 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200412 6 5 月 

2005/03/01(火) 卒業。
今日という卒業の日、言葉にできない思いというのはこういうものなのか・・と感じた。家に帰りご飯を目の前に箸が進まない。お腹は空いていたはずなのに、結局少量のシチューをやっとのこと口にできたくらいだった。気持ちがこみ上がってきて何をしていいかもわからなくなった。たくさんの手紙やメールをいただいて、胸がいっぱいになった。いっぱいになりすぎてなんと返事をしたらいいのかわからない。正直この日記もそうで、気持ちを全て伝えられる自信がない。どれだけ言葉を並べても絶対どこか欠けてしまうような気がする。事実そうだと思う。少々くさい話になるかもしれないけど、どうか我慢して読んでほしい。
私は世界中の誰よりも人徳に恵まれたという自信がある、と今日思った。自負してしまうようになるが、これだけには誇りを持つことができた。今日朝登校をしていて、もうこうして制服で登校する事もないのか・・と思うと急に実感が沸いてきて寂しくなった。式典が始まる前に椅子に座っていると、今まで経験したことや、みんなの見せてくれた笑顔や、部活での思い出や、仲間との絆を確かめ合った日々など・・数え切れない思い出の1シーン1シーンがフラッシュバックとなって頭を駆けめぐった。胸が熱くなるのがわかった。式典では校長先生の歓喜余った式辞から始まり、校歌に至るまで、ずっと胸が苦しかった。気付けば涙が止まらなくなり、顔を上げて後輩の間を歩けなかったのが心残りだ。本当に申し訳ない。ごめんなさい。。教室に帰り、最後のHRが始まった。お世話になった親を背に、1年間を共に過ごした仲間に囲まれ、大好きな矢野先生のもと始まった。一人一言ずつの挨拶をした。私はクラスのみんなと先生と親に感謝の気持ちを伝えたかった。ほんの少しであったけど、伝わっていたなら幸いだ。本当に3の3のクラスが大好きで、先生が大好きだった。私なんかを支え続けてくれる環境がそこにはあった。個性が半端なく強いクラスだが、みんなみんな大好きだ。このクラスになれてよかった。。3年間親には迷惑をかけ続けた。わがままを許してくれた。涙腺が緩いのは母親譲りで、親子向かい合って泣き合ってしまった。でも、嬉しかった。父も来てくれた。本当にありがとう。
HRの後はみんなと教室で写真を撮った。最後の制服での撮影だった。どの写真も今見ていると涙ものだ。最高の笑顔をくれた。ありがとう。
その後東体前に降りると、たくさんの後輩たちがいた。大好きな黒潮のみんなや、親しくしてくれた2年生のみんなもいっぱいいた。1年生の黒潮のみんなにたくさんの花束や手紙やトトロの人形や大きなラピュタの鏡やストラップをいただいた。家に帰って開けて涙が出てきた。信じられなかった。みんなの最後までくれる優しさが信じられないくらいだった。こんな素敵な後輩に出会えて、こんなに愛されて、運命以外の何ものでもでもない素晴らしい出会いに感謝が耐えない。一生の宝物です。こんな素晴らしい物をこんな私にプレゼントしてくれるなんて・・本当にありがとう。何って言ったら伝わるのかわからない・・伝わりきらない。ありがとう。ありがとう。
そして2年生の予餞会メンバーのみなさんからも花束と色紙をもらいました。まっかなの手紙と予餞会ビデオと。。まじありがとう。色紙読んで凄い熱くなった。最高の予餞会を作り上げたみんなは私なんかよりずっとずっと立派になることと思います。自信もって新3年生として東高を引っ張っていってください。盛り上げてください。影ながらこれからもずっと応援しています。ふじかなのみにぃ、大好き!!ありがとう。ビデオ班ありがとう。ありがとう。
どうすればこの想いが伝わるかが分からなくて今凄い苦しい。でも想い事態が無限だから、伝わりきることは不可能だと思う。だからこの想いを、これからずっと忘れないでいること、そしてみんなを今の想いのまま愛し続けることなら絶対できるから、そうしようと思った。
お風呂に入ってまた切なくなった。後輩のことを思い、最高の仲間のことを思い・・。そして、もうその仲間と同じ制服を着て、あの正門をくぐることはないの・・かと思い直し。けど、今日の旅立ちはただ切なく、ただ寂しく、ただ名残惜しいものではなかった。喜びを感じた。みんなに出会えた喜びを再び感じ、みんなに愛され生活できたことを思い直し、東高の門出をこんなに祝ってくれる人がいること。もっともっとたくさんの想いが重なり、喜びとともに卒業することができた。本当はだんだんと悲しさの方が大きく膨らんでいきそうで恐いけど、ぶつかっていこうと思う。ここから逃げてはいけない。そう教えられた。今日流した涙を胸に頑張ろうと思う。振り返れば数え切れない思い出があるし、変わらない絆がある。大切な友達も仲間も後輩も先輩も先生もみな、今をどこかで生きている。だからたとえばらばらではあっても一緒に頑張っていこうと思う。矢野先生が最後のHRで言った言葉・・。親より先に死んではいけない。順番がある。親より先に死ぬことは一番の親不孝だ。だから、これからもしっかり生きていこうと思う。たくさんの愛に支えられながら私はこれからも頑張ります。
本当にみんなありがとう。絶対一生忘れません。忘れられません。東高に来て、みんなに会えて、私は世界一の幸せ者です。みんなが大好きです。大大大好きです!ありがとうございました。また会いましょう!!!
さようなら。東高。ありがとう。東高。

みんなからいただいた物を載せます。
花束5つ、色紙、トトロの人形、ラピュタの鏡、ストラップ2本、アナスイのハンカチ、運動会ビデオ、予餞会ビデオ、手紙5通。宝物です。大切にします!そして大切に使います!大好き〜!!!!!!!!!!!!!!!本当にありがとうございました。


 Copyright ©2003 FC2 Inc. All Rights Reserved.