黒女の黒潮あいくるしい日記
〜酒は飲んでも呑まれるな〜
〜尻に敷いてもしかれるな〜
〜セクハラやってもやられるな〜
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2005年4月
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2005/04/06(水) 今の延長戦(線)
今日は朝三度寝をしましたが、そのときに見た夢で泣いてしまったので、そのことについては後で話します。

今日は平凡に、お母さんと話をしながら朝を過ごし、昼には昼ドラを見て、ご飯を作って食べて教習に行きました。
今日は12時間目の技能でした。めちゃ細くてカーブだらけの道を走ったり、坂道をやったりしました。今日の先生は大好きな武蔵丸に似ていて、凄くリラックスしてできました。そういえば、今日、大型二輪の人に当たりそうでひやっとしました。よく見ると知り合いでした。西高卒の1学年上の人です。部活の合宿から知り合って、かなり大会ごとで仲良くしていた人です。うけました。気をつけます。
明日は女の先生で、その次が無線らしいです。私は1時間補習にされます。あまりに先生をいろいろと試してみたので、進路の具合がずれていたらしいです。それを聞いて凄いショックでした。補習は金も余分にいります。1回で終わりますようにと心から思いました。それから学科のテストの勉強を1時間くらいして教習所を出ました。
帰りにグランフジのミスドに行きました。昨日、隣の家の海外に行っていた友達から素敵なお土産をうちの家族にいただいたので、そのお礼にドーナツくんたちをあげました。久しぶりに二人に会えて嬉しかったです。喜んでくれたかしら♪

それで今に至ります。それでは、今日の夢について話します。
今日の夢は運動会でした。いまさらなんやと思うかもしれんけど、よかったら聞いてください。
今日の夢はグランド劇場のスタート30分前からのとこでした。実際と違って、私は実際の私よりもかなりせかせかとしていて、なぜかあの空から降ってくるシーンの打ち合わせを30分前にもやっていました。てことで、もちろんテーマはラピュタのままでした。なぜか前は紅樹のアラジンで、私たちが最後だったんですが・・。ま、それは置いといて、今日はその空から降ってくるシーンについて書こうと思いました。起きた時から書こうと決めてました・・。これは夢での話ではなく、実際の去年の夏での話です。

空から降ってくるシーンというものは、ラピュタを再現する上で、どうしてもはずせない大切なワンシーンであるし、その上、運動場で限られた材料などではかなり再現しにくいものでありました。ラピュタにしようと言っていたのはリレカ後〜ボーレ前くらいのときやったかな。そんときから問題にしていました。ずんぐりした私をお姫様だっこで歩かなくてはいけない、細型の小池くんがかわいそうにもなりました。。笑 でも、彼はボーレの応援の練習をしているくらいのときに実験をして、大丈夫!といい、頑張ってくれました。てことで、大切なのは彼(トモであり、パズーでもある)の手に届くまでの段階です。そこで大道具のジュンゼンの最高にフル回転する頭が役にたちました。案は結構あったけど、どんどん実際は不可能であることがわかってきました。そして、ぎりぎり可能だ・・と判断されたのが、当日も行ったハンモッグを使ったものでした。
そんな大道具の見せ場である大切なワンシーンをやらせていただくことになった私は、信じられない喜びと、焦りがありました。ここでミスったらまずい・・と。しかし、そんなプレッシャーはだんだんと消えていきました。それは、スタッフの力や優しさ、そして、成功させようという思いでした。大道具の作業地であるテニスコートで何度も練習や打ち合わせを行いました。実際大道具などは持ってかえって練習することもできません。それに、かなり重いし、動かすのにも大勢の人が必要。とても高いとこに何人も乗るってことで、かなりの丈夫さが求められてます。その上隠し技がいっぱい。。
最初の実験が始まりました。2種類のハンモッグでやってみることに・・。すると途中ではずれ、危険なことに。なので、ハンモッグを三個重ねて実験。足の部分の紐がはずれたり、弱くなったり、針金がゆるんだり何度か失敗もあったけど、だんだん形になっていきました。全ては大道具のジュンゼン、のもっちゃん、周りの三年生や、1,2年生の提案によって次々と試行錯誤が繰り返されていました。それがめちゃかっこよかった。
そして形になってきたところで、スタッフがセッティングされました。紐を下から全身で支える人。上で紐の絡まりをほどいて直す人。そして、登ってきた私をおばあちゃんのセリフの間で出発地点で支え続ける人。全体の下がり具合を声をかけて調節を呼びかける人。支える役割はどれも、ありえんくらいの力が必要です。練習中、何度か彼らの手を見せてもらうと涙が出そうになりました。あとが付いていたり色が変わっていたり・・。体中汗でびっしょり。高さ5Mほどのところで・・。もはや恐怖というものを超越していたと思います。幹部は演技の方に出ているので、彼らはもちろんそれ以外の人です。特に1番力がいる上で支えをしなければいけない大変な役割をしてくれたのは、2年生の2人でした。彼らには頭が上がりません。。
私がさっきも書いたようにプレッシャーもなく、落ち着いてできたのは、彼らの優しさやたくましい力や、そして何より成功させようという同じ熱い思いがそこにあったからです。『信頼』。私はこの言葉をみんなに贈ろうと思った。こんなところで申し訳ないけど、本当に本当にありがとう。今日はそんな大切な思い出を久々に呼び起こすことができて幸せだった。

ハッピに彼らが残してくれた言葉が嬉しかった。
「シータを支えたことが運動会の最高の思い出です。ラピュタ最高!」
これを見て涙がこぼれました。そんな仲間に支えられた私は最高に幸せだと思いました。本当にありがとう。一生忘れません。


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