黒女の黒潮あいくるしい日記
〜酒は飲んでも呑まれるな〜
〜尻に敷いてもしかれるな〜
〜セクハラやってもやられるな〜
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2005/05/22(日) 陸上と再会。
今日は昨日も言ってたように、ボランティアで陸上競技場に行ってました。障害を持つ人の大会やったんやけど、かなり勉強になりました。行ってよかったと思いました。
まず、陸上に対する思いがよみがえってきたこと。これには自分自身が一番びっくりしました。久しぶりに陸上競技場内に入って、トッラクのラインを踏んだ瞬間、じわ〜っと思い出したんです。ここを走ったこと。。競技前のドキドキ感。あの緊張感が嫌いでもあり好きでもあった。終わった後の快感。あー懐かしい。。そして、控えの場所も回りました。どこを歩いても懐かしい・・。また走りたいと思いました。正直、この数年間、そんなことは思ってませんでした。引退をして忘れてた気持ちが、思った以上にでかかったんです。こんなに陸上が好きやったんや・・て思って。競技を見るのも好き。もちろん生で!実際に走るのも好き!100M、200M、800M、100×4R・・。どれもやりたくなった・・。特に後半の二つ。。だからこれからもやりたいと思います。私は競技場内の雰囲気がめっちゃ好きなので、どうやってあそこが使えるのかを調べて、時間を見つけては続けていこうと思います。3年のブランクをいつか取り戻したい。まあ、あの最盛期を越えることは不可能な気がするけど、趣味として続けていこう!あーなんていい場所なんやろ・・。夏、何かの大会を見に行こうと思います。それと、さっき城西陸男キャプテンだった人にそのことを行ったら、10月に大会にでるらしいので、10日間の実習とかぶらんかったら行こうと思います。楽しみです!

次に勉強になったというのは、障害を持つ人とのふれあいでした。障害を持つ人と一言で言っても、全然違います。どこに障害を持っているか。目や耳や言語。手足。知的障害を持つ人もいれば、ぱっと見た感じどこに障害を持ってるのかわからないくらいの人もいます。
私は上にも書いたとおり、懐かしさで外をうろちょろしてました。するとたくさんの障害を持つ人たちがいました。すごくにっこりしてくれるおじいさんがいました。なので、こんにちわって言いました。実はその人、耳が聞こえなかったんです。私は手話はほとんどできません。分かるのもあるけど、会話はできません。だからそれがすごい悔しかった・・。でも、笑顔で「こんにちわ」ってすると、同じように笑顔で返してくれました。それが嬉しかった。みんな人間だから、気持ちが通じればきっと伝わる・・。その人に出逢い、気持ちが新たになりました。今日は1人でも多くの人の役に立ちたい。1人でも多くの人とふれあい、勇気をあげたい、そしてもらいたいと。
そしていろんな人に声をかけました。困ってそうな人に話しかけると足が痛いって言ってました。そこで椅子を手配しました。すると喜んでくれました。障害を持つ人用のトイレに案内したり、階段の上り下りを手伝ったり・・。とにかくじっとしとるのがもったいないと思ったんです。担当競技の方も頑張ったけど、私はそれ以外の方でもたくさんのことを学びえることができたと、今日は自信を持っていえます。
何よりも嬉しかったのが、閉会式のあと、最初に話した、耳の聞こえないおじいさんが、私のとこに来てくれたことでした。そしていくつかの手話をし、最後に「ありがとう」の手話をしてくれました。涙が出そうでした。だから私も「ありがとう」と返しました。その他に言ってくれたことは分からなかったけど、気持ちは言葉の何倍も伝わってきました。まじ嬉しかった。。

今日から手話についてもっと自分で勉強していこう。来年行くときには少しでも成長してたい。

今日思ったのは、ボランティアの意味。実習でも同じだと思うんやけど、ボランティアでどれだけのことができるかは、自分のやる気次第です。どれだけのことを学びえることができるかも、自分の働き次第。自分から足を踏み入れないと、結局限度のある収穫しか得られません。利益のためにするというのはもともとおかしいですが、学びたいという意思は決して醜いことではないと思います。私も今日実際砥部に着くまではそんなこと思ってませんでした。実際触れ合うことで始めて感じたんです。こう思えたことも大きな収穫。

私は勇気をあげようと思ってたけどそんな必要はなかったな。どの競技に出る人たちも、めっちゃ頑張っててきらきらしてました。素敵でした。勇気をもらったのは私の方です。
さ、明日からも頑張ろう!


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