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2004/11/01(月)
実は使い方が間違っていた
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昨日、姫さま一行は無事に我が家に戻ってきました。高々1週間のご無沙汰でしたが、どことなく顔つきとか仕草が変わっているような気もしましたが、むむっ、東京であか抜けてきたか? まぁこれから普段の生活が始まりますので、また田舎くさくなることでしょう。
さてさて、疑似独身生活最後の夜はどろっぺパパと飲みに行ってきました。その飲み会で、どろっぺパパもついに携帯を買ったということを知りまして、携帯を紹介する傍らで、時折やってくるメールにただたどしいながらも(?)返信メールを打っていました。 こんな時、気になるのが日本語変換能力です。自分が持っているシャープ製SH251iSは、以前も書いたように、全然まともな変換をしてくれない、史上最悪の携帯でした(この時点では)。 自分はそのことを愚痴っぽく語り、そのバカさ加減をどろっぺパパにも体験してもらうべく、自分の携帯を渡して何か文章でも打ってくれと頼んでみたのです。 1分後、どろっぺパパからの感想は「あれぇ?ちゃんと変換するけどなぁ」・・・なぬ?そんなことはありますまい!ついさっきまで全く変換らしい変換をしていなかったのよ? こっちに返してもらい、同じような文章を打ってみます。例えば「のんで」と打って変換しましょう。すると「何度」と出ます。やっぱりいつもの(?)変換です。しかし、どろっぺパパの場合はこれがちゃんと「飲んで」と出てくれるのです。まさかこの携帯は人を見る能力があるとでも?
どろっぺパパにどんな変換方法を使っているのか聞いてみましょう。 ど: 「まず文字打つよね」 Y: 「うんうん。」 ど: 「で、自分の場合は極力単文節変換してるんだけど」 Y: 「あぁ、それはこっちも同じ。だけど、さっきのような変換しかしないなぁ」 ど: 「で、変換ということで、十字キーの下キーを押すやろ」 Y: 「ちょ、ちょっと待って!!」
下キー?変換は十字キーの「上」じゃないんですか?だって、この機種では画面下に表示されている3つのファンクションキーは、実際のキー配置で言うところの左から「メール」「十字キーの上」「カメラモード」に対応するのです。変換の場合、ファンクションキーの中央ですから「十字キーの上」に対応するんじゃないですか? 不可思議に思って見てみると、ファンクションキーには「変換▼」というように下三角マークが付いているのです。これは下キーのことだったのか!!!(というより、▼の存在に全然気付いていなかった)
下キーを押してみると、おおおお!ちゃんと「のんで→飲んで」に変換されます。しかも、恐るべき事に連文節変換すらも事も無げにやっちゃうのです。「わたしはいまのみにいってます→私は今飲みに行ってます」。更にはカタカナ変換までもあっさりと。
何と言うことでしょう。今まで「こんな携帯は使えない」と散々罵倒していたのは、単に自分が使い方を誤っていただけなのでした。 このことを、昨日母ちゃんに言ったら「はぁ?上キーの機能があったの?初めて知った」・・・こちらは最初から下キー変換していたようですね。 ともあれ、自分にとっては新境地が切り開かれた気分です。土曜日の飲み会の一番の収穫はこれだ、と言ってまず間違いありません。 シャープさん、ごめんなさい。使えます、この携帯。
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