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2004/11/20(土)
謎のexeファイル
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ウチの嫁さんの実家には、celeronのCPUが載ったPCがありますが、このところ、とんと調子が悪くなったとかで、本日診てみることにしました。 おかしくなったのは、今年の5月かららしいです。ワードなどのアプリケーションの動作が極端に遅くなり、おまけにインターネットにも接続できなくなるという現象に見舞われているそうな。 5月と言えば、嫁さんの妹の旦那さんがWindows(XP)のセキュリティを挙げるために、いろいろとパッチを充てた時期になりますが、これに何か関係あるのでしょうか?もしかしたら、Windowsの再インストールも覚悟の上で事に臨む必要があるようです。
ということで、現物を操作してみると、これが意識が遠のきそうなくらい遅いのです。ワードで文字を打ったあと、早くても1分ぐらいは経過しないと文字が出てこない有様です。なんじゃ? とにもかくにも、パッチとの相性が悪いと判断した自分は、まずこれまでのパッチを全部アンインストールしてみることにしました。・・・が、このアンインストールでさえも、遅くて遅くてどもこもならんのです。 あまりの遅さに、もしかしたらハングアップしている可能性を考え、強制終了に踏み切ります。ここで、CPUのパフォーマンスが100%張り付きになっていることが分かりました。何がこんなにCPUをいっぱいいっぱいに走らせているのか? と言うことでCPUを頑張らせているプロセスを見ると・・・、「avserve.exe」が延々と70%近くも占めているじゃないですか。何なんですか?このexeファイルは・・・? わからんですなぁ。とりあえず、これを外すと一気にCPU負荷が下がりましたので、ファイル名を他の名前に変えて再起動しました。
するとどうでしょう。再起動後のPCはCPU負荷が下がって、ワードもエクセルもインターネットも問題なく動くようになりました。一応この時点で「avserve.exe」がなくなった事による弊害は出てませんので、そのままにしておいて様子を見てみることにしましょう。
幸いWindowsの再インストールの必要なく解決しましたが、一体この「avserve.exe」とは何なのでしょう。「Windows」のフォルダに入っていたので特定のアプリケーションの実行ファイルとは思えないんですけどねぇ・・・。
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