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2004/04/13(火)
60歳からのパソコン入門
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自分の両親は、「大」が5個ぐらい付くほど電化製品を扱うのが苦手で、扱えると言えば普通の家電製品(テレビとか冷蔵庫とかクーラーとか炊飯器とか洗濯機)ぐらいで、例えばビデオなんかは再生と巻き戻しと早送りしか使うことが出来ません。 パソコンなんてもってのほかで、まず電源を入れるためにはどうやるのかからして怖じ気づく始末です。 しかし、最近親父様がPCに興味を持ち始めました。理由を聞いてみると、親戚がWORDで文書を作りプリントアウトすることに成功したということで、ちょっとそれに触発されたみたいです。また、嫁さんの両親は3年ほど前からPCを扱い始め、今ではデジカメの画像を編集したりすることが出来ると言うことも、PCに興味を持った要因になっているようです。
ということで、先日ウチの両親が自宅に遊びに来た折りにPCの扱い方をデモしてみました。当面は、自分がデジカメで撮った姫の写真をスライドショー形式で見れればいいので、ホントに必要最小限(電源入れて、スライドショーのアプリを開いて、画像フォルダを選択して、スライドショーを走らせて、あとPCをシャットダウン)の使い方だけレクチャー。するとどうでしょう。まるで子供のように目をキラキラ輝かせながら、「おお、おお、そうか、こうすりゃ見れるのか」とご満悦になったではありませんか。うーん、こんなに興味を示すのは釣りにはまったとき以来じゃないかしらん?
ちょうど、我が家には既に使っていないノートPCがあったので、それを持ち帰ってもらい、上記の一連の手順を反復練習してもらうことにしました。昨日様子を見に立ち寄った時点では、問題なく使えるようになっていて、何と「オレでもこれくらいはできるサ」と強気な発言。できれば、そのパワーをビデオデッキの取り扱いにも見せてほしいものです(せめて時間設定のやり方や録画の仕方とか)。 この分なら単に画像を見るだけに止まらず、いずれワープロとかデジカメにも興味を持ちそうな感じです。まぁ、楽しみが増えたと言うことは良いことではありますねぇ。
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